行楽シーズンがやって来ました!

特急2182本、快速1336本

 JR東日本は2023年5月16日(火)、夏の臨時列車(7月〜8月)を発表しました。

 今シーズンは3か月のあいだに、在来線で特急2182本、快速1336本を臨時で運行します。

 常磐線方面へは、勝田行きの特急「夏の大洗ひたちなか号」が拡充。昨秋運行の「海浜公園コキア八王子号」と同じく、蘇我、大宮、大船の発着便が設定されます(各1往復のみ)。さらに高尾〜いわきの特急「フラっといわき巡り号」(9/2〜3)が新登場。吉川美南〜泉間ノンストップです。

 川越方面へは、常磐線の日立駅を発着する特急「小江戸川越の風」(7/15)が新たに運行。柏〜川越間ノンストップで、貨物短絡線を駆使したルートとなりそうです。

 同じく新登場となるのが特急「夏のいばらきフラワー号」(8/19)で、宇都宮〜石岡を往復。途中停車駅は小山のみです。

 房総方面へは、大宮〜安房鴨川で特急「マリンアロー外房」が7月下旬に運行。E257系を使用し、往路は大宮7:10発、安房鴨川9:56着です。その他、特急「新宿さざなみ」(新宿〜館山)にくわえ、自転車が積み込める快速「B.B.BASE」が房総方面各地へ運行されます。

 その他、特急「あたみ」(青梅〜熱海)、特急「鎌倉」(吉川美南〜鎌倉)など、定期列車で見ることのできないルートを走る列車が目白押しとなっています。

 気になる旧「踊り子」車両の185系の出番ですが、大宮〜越後湯沢をむすぶ「谷川岳もぐら」「谷川岳ループ」が7月8〜9日、9月16〜17日に設定されています。全車指定席の6両編成です。