いつでも通行できそうな完成具合です!

開通は今月19日

 福井〜岐阜県境の深い山岳区間をトンネルでむすぶ「冠山峠道路」が、まもなく開通を迎えます。開通日時は2023年11月19日(日)17時です。

 福井県南越前町と岐阜県大垣市をむすぶ国道417号の最難所が「冠山峠」です。未開通部は林道となっており、狭隘・急勾配であるほか冬季は約半年間にわたり通行止めとなり、福井〜岐阜の連絡路としては利便性にほど遠い状況ですが、この峠が快適化すれば、両県の所要時間は大幅に短縮されます。

 福井河川国道事務所のSNSで2日公開された「いよいよ今月19日(日)17時開通!」という投稿では、舗装も斜面工も完成し、道路標示版も設置され、あとは開通の時を待つだけの段階の現場風景が空撮されています。その中の一枚では緊急車両をはじめとする一団が、安全確認を行っているような風景も見えます。

 福井〜岐阜県境の高規格道路は、北側の郡上・高山方面へむすぶ中部縦貫道「大野油坂道路」が先月末に開通済み。背後の山脈に阻まれて「金沢か敦賀に出るしかない」という福井県の交通ネットワークの制約が、徐々に取り払われていきます。