1週間以上にわたって太平洋上をウロウロ。

航空自衛隊の戦闘機もスクランブル発進

 防衛省・統合幕僚監部は2023年11月6日(月)、沖縄県宮古島の南側、西太平洋を航行する空母「山東」を始めとした複数の中国海軍艦艇が、南シナ海へ向けて航行したことを確認したと発表しました。

 説明によると、「山東」など複数の中国海軍艦艇は、10月28日(土)から11月5日(日)にかけて太平洋を行ったり来たりしていたそうで、陣容は空母「山東」のほかに、レンハイ級ミサイル駆逐艦1〜2隻、、ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦2〜3隻、ジャンカイII級フリゲート1〜3隻、フユ級高速戦闘支援艦1隻という構成とのこと。なお、日本に最も近かった10月28日(土)には宮古島の南約430kmの位置にいたといいます。

 また、この間に空母「山東」において艦載戦闘機による発着艦を約420回、艦載ヘリコプターによる発着艦を約150回、合計で約570回の航空機による発着艦を確認しています。

 これに対し、海上自衛隊は広島県の呉基地を母港とする第4護衛隊所属の護衛艦「さざなみ」「さみだれ」、同じく呉基地を母港とする第12護衛隊所属の護衛艦「うみぎり」によって、所要の情報収集・警戒監視を行ったほか、艦載戦闘機の発着艦に対しては、航空自衛隊の戦闘機を緊急発進させるなどして対応したそうです。