踏んでも効果はあったんです!

踏まずに通過が正解だが… それでも効果アリ

 名古屋高速は2023年11月28日(火)、昨年11月に鶴舞南JCTの交通安全対策として導入した「車線キープグリーンライン」について、1年間の導入効果をとりまとめて発表しました。

 3号大高線の北行きから、時計回り一方通行の都心環状線へ合流する箇所の左車線側に、約1kmにわたって「緑の実線」が車線両端に引かれています。これが「車線キープグリーンライン」で、道路交通法に基づく区画線ではなく、ドライバーに車線変更を抑制してもらうための安全対策です。

 ここでは大高線の北行きが左から、南行きが右からそれぞれ都心環状線へ流入するため、合流部が混雑するうえ車線変更が多く、事故の危険性が高い箇所でした。そこで、車線キープグリーンラインを施工することで、最も左側車線からの進路変更を抑制し、混雑緩和を図ったのです。

 結果、合流部での車線変更が抑えられ、グリーンラインの後半区間で車線変更するクルマが増加。合流部の混雑緩和により急ブレーキ発生回数が約2割減少、交通事故件数も約3割減となるなど、安全性向上に一定の効果が確認できたということです。

 ちなみに対策前は、2021年度までの3年間で発生した47件の事故のうち、約7割が車線変更による車両衝突でした。