最大40機になるようです。

F-35以外に無償で兵器提供も! ウクライナへの支援を期待?

 アメリカ国防総省は2024年1月27日、地中海におけるパートナーシップを強化するため、ギリシャへのF-35「ライトニングII」の売却を承認しました。

 ギリシャのF-35のは最大40機になるようで、予備エンジンやスペアパーツ、電子戦システムおよび機密ソフトウェアなどのサポートを含めた購入金額は約86億ドルになると推定されています。

 なお、同日にはトルコへのF-16ブロック70の売却も承認されています。これは、両国が同じ北大西洋条約機構(NATO)加盟国でありながら、地中海のキプロス島を巡る領土問題などを抱えており、お互いが相手国への新型機売却に関して難色を示していたことへの対策のようです。

 さらに、ギリシャにはF-35とは別に、60台のM2「ブラッドレー」歩兵戦闘車、2機のC-130「ハーキュリーズ」、10機分の P-3「オライオン」海上哨戒機のエンジンを譲渡する案も検討されているようです。

 これは、全て無償で提供されることになっており、ウクライナ援助に消極的な西側諸国のひとつであるギリシャに、同国が保有するS300やMi-26などのロシア製兵器をウクライナに送ることをうながす狙いがあると、一部防衛系メディアでは報じられています。