東急バスが「道幅スレスレ」で通り抜けていた風景が変化します。

道幅ギリギリを抜けるバス

 目黒区は2024年2月1日(木)、令和6年度(2024年度)予算を発表しました。そのなかで、東急の自由が丘駅の西口から北へ伸びる都市計画道路「補助第127号線」について、いよいよ工事へ取り掛かるとしています。

 自由が丘駅前の道路は狭く、西口ロータリーを発着する路線バスは、車両1台がやっと通れる幅の道を、歩行者がゾロゾロ歩くなか慎重に抜けていきます。駅の周辺はどこも細道で、歩行者と自転車、バイク、タクシー、一般車が混在するのが当たり前になっています。

 これを解消するために計画されているのが補助第127号線で、「カトレア通り」という名称の南北道路を拡幅し、将来的には目黒通りへ広い道路が直結することとなります。

 今年度はまだ設計と用地取得段階だったのが、いよいよ2024年度の予定には「道路整備工事」の文言が記載されています。ただし、まずは路線バスを安全に通行させることを優先し、先行区間として「すずかけ通り」との交差点(みずほ銀行前)までが拡幅されていきます。

 カトレア通りが拡幅できるのは、東隣の「自由が丘一丁目29番地区」一帯が丸ごと更地になって、高層ビルに機能集約されるからです。生まれた広い空き地は歩行者へ開放され、自動車との混在状態を無くします。

「昭和な街並み」の雰囲気が残っていた自由が丘駅周辺も、大きく変貌しようとしています。