攻撃はさらに激しく。

水中ドローンによる攻撃を初確認

 中東地域を担当しているアメリカ中央軍は2024年2月19日、紅海での活動報告を公開し、イエメンの反政府組織であるフーシ派が初めて「水中ドローン」ともいわれる無人潜水艇(UUV)による攻撃を行ったと発表しました。

 2月17日、紅海において15時から20時にかけて5回行われたフーシ派の攻撃を、展開しているアメリカ艦艇が阻止したとのことです。

 その攻撃では対艦巡航ミサイル3基、無人水上艇1隻、無人潜水艇1隻を撃破しましたが、このうち無人潜水艇に関しては、2023年10月にフーシ派がイスラエルに関係のある商船への攻撃を宣言して以降、初めて確認されました。

 また、無人水上艇に関しても、ウクライナとロシアが戦闘中である黒海ではよくウクライナ軍が使用していますが、紅海で無人機に関しては、空を飛ぶドローンなどが主流で、今回の攻撃は珍しい事例とのことです。

 なお、今回攻撃に使用された無人潜水艇がどのようなものだったか詳細は明かされていませんが、1月28日にはイラン製の無人水上艇、無人潜水艇の部品がフーシ派が支配している地域に向かう不審船から押収されています。