軽微な損傷の車両を対象に。

簡単な修理で復帰出来る車両も多い!

 イギリス国防省は2024年2月24日、ウクライナを支援するために、数百台分の予備履帯(キャタピラ)の提供をクック・ディフェンス・システムズ(CDS)に要請すると発表しました。

 ウクライナの戦場では、地雷や対戦車兵器などで数千両(台)の戦車や装甲車が損傷したとみられています。今回の決定は、履帯や装甲に軽微な損傷を負ったそれらの車両に対し予備の履帯を提供することで、ロシア軍と対峙しているウクライナ軍の戦車や装甲車の稼働率を上げることが狙いです。

 報告によると、戦前からウクライナ軍が保有していたもののほか、鹵獲したソ連製・ロシア製の車両も対象となります。イギリスが供与した主力戦車「チャレンジャー2」もサポート対象となるようで、車両の種類は細かく分けると数百種類に上る見通しです。

 なお、この支援の費用は数百万ポンドになるとのことで、イギリスのほかウクライナ国際基金からの資金が使われます。