今回は水上自爆ドローンによる攻撃ではなさそう。

クリミア半島のロシア艦隊を攻撃か

 ウクライナ国防省は2024年3月24日、クリミア半島のセヴァストポリで、ロシア海軍黒海艦隊の揚陸艦2隻に対する攻撃を成功させたと発表しました。

 同国防省によると、攻撃は空軍によるもので、ロシア海軍のロプーチャ級揚陸艦「ヤマル」「アゾフ」の2隻を攻撃したとのこと。また、黒海艦隊の通信施設とインフラ施設なども攻撃したとしています。
 
 ロシア海軍の黒海艦隊をめぐっては、ウクライナ軍の攻撃で被害が相次いでいます。ウクライナ軍は2024年2月、タランタルIII型コルベット「イワノヴェツ」とロプーチャ級揚陸艦「ツェーザリ・クニコフ」を水上自爆ドローンで撃沈したと発表。3月には、哨戒艦「セルゲイ・コトフ」も同様に撃沈したと発表していました。

 ロシアのセルゲイ・ショイグ国防相は、黒海艦隊の損害増加を受け、3月17日に自ら艦隊の指揮所を訪れ、無人機や無人艇に対する防御力の強化を命じていました。今回の攻撃はそうした矢先に発生した形です。