日本とトルコ、国交樹立100周年なんです。

すでにトルコを発ち、日本へ向け航行中

 トルコ国防省は2024年4月8日、日本との国交樹立100周年および、「エルトゥールル」号来航(いわゆるエルトゥールル号遭難事件)134周年を記念して、軍艦「クナルアダ」を日本へ向かわせると発表しました。

「クナルアダ」は、2017年7月に進水、2019年2月に就役したトルコ海軍の新鋭コルベットです。船体サイズは全長99.56m、幅14.4m、排水量は2400トン。主機関はガスタービンエンジンとディーゼルエンジンの組み合わせで、速力は31ノット(約57.4km/h)です。

 おもな武装は、76mm速射砲1門、「ハープーン」対艦ミサイル8発、近距離対空ミサイル発射機1機、連装魚雷発射管などで、船体後部にはヘリコプターの発着甲板と格納庫を備え、対潜哨戒ヘリコプターを1機搭載することが可能です。

 すでに「クナルアダ」は8日午後にフォチャ海軍基地(イズミル)を出発しており、サウジアラビアやジブチ、ソマリア、モルジブ、バングラデシュ、マレーシア、インドネシア、タイ、中国、韓国に寄港しつつ、日本を目指します。

 日本には6月半ばに来る予定で、まず最初に和歌山県の串本に立ち寄ったのち、東京、そして広島に姿を見せる予定です。
 
 トルコ国防省の発表によると串本へは6月8日(土)〜11日(火)、東京には6月12日(水)〜16日(日)、広島は6月18日(火)〜21日(金)となっています。

 ちなみに、「クナルアダ」が属するアダ級コルベットは、トルコがウクライナ向けに建造を進めるヘーチマン・イヴァン・マゼーパ級の原型にもなっています。

【目指すはジャパン!】トルコ軍艦「クナルアダ」本国出航の様子(動画で見る)