熊本地震で被災し不通だった「長陽大橋ルート」が2017年8月27日に開通。これにより、南阿蘇村までの大きな迂回が解消されます。

現在の迂回ルートより約25分短縮

 国土交通省は2017年8月1日(火)、災害復旧工事を進めてきた熊本県南阿蘇村の道路「長陽大橋ルート」(村道栃の木〜立野線)が、27日(日)に開通すると発表しました。

 2016年4月に発生した熊本地震により、熊本市方面と南阿蘇村を結ぶメインルートの国道325号「阿蘇大橋」が崩落。これにより現在は熊本県道28号「俵山トンネル」経由などの迂回ルートが使われています。

 阿蘇大橋の南側に位置する阿蘇長陽大橋を通る「長陽大橋ルート」も、橋台の沈下や道路崩落、落橋などが発生。昼夜24時間体制で、復旧工事が進められてきました。今回、このルートの応急復旧工事が完了し、27日(日)に開通する見込みです。

「長陽大橋ルート」の開通で、南阿蘇村中心部と立野地区や熊本市方面との大きな迂回が解消。国土交通省によると、南阿蘇村役場から九州道の熊本ICまでは、現在の「俵山トンネル」を経由するルートの42km・60分から、開通後は28km・35分に短縮されるとしています。

【地図】「長陽大橋ルート」開通で所要時間が短縮