「加速車線の先端で合流」しかできなくなる物理的対策!

 NEXCO中日本は2019年11月20日(水)、名神高速と東海北陸道が交わる一宮JCT(愛知県一宮市)において、「ファスナー合流大作戦」と題した渋滞対策を実施すると発表しました。12月上旬の運用開始を目指して工事を進めるそうです。

 名神上り線の一宮JCT付近は、東海地方でも有数の渋滞ポイントです。東海北陸道からの車両が、加速車線のいたるところから名神へ合流し、流れを悪くしている傾向だといいます。このため、加速車線と本線を隔てるラバーポールやゼブラ帯を延伸する形で、合流できる場所を物理的に「加速車線の先頭のみ」とするそうです。

 これにより、あたかも洋服のファスナーのように、加速車線から規則正しく1台ずつ交互に本線へ合流する「ファスナー合流」を促し、交通の流れがスムーズになるといいます。この「ファスナー合流」に着目し、ラバーポールの位置や路面標示を変更する渋滞対策は、高速道路で初めてとのこと。

 NEXCO中日本は一宮JCTに限らず、「渋滞が発生している時は、加速車線の先頭まで進み、ゆずりあいの精神で1台ずつ交互に合流する“ファスナー合流”にご協力をお願いいたします」としています。