特急「スーパービュー踊り子」として、約30年にわたり東京と伊豆を結んだJR東日本の251系特急形電車が、まもなく引退します。どんなふうに走った、どんな特徴を持つ車両だったのでしょうか。

251系「スーパービュー踊り子」 コンセプトは「乗ったらそこは伊豆」

 JR東日本の251系特急形電車が、2020年3月13日(金)で営業運転を終了する予定です。

 251系は1990(平成2)年4月28日、東京〜伊豆急下田間などを結ぶ特急「スーパービュー踊り子」としてデビュー。同列車を中心に、約30年にわたって走り続けてきました。東海道線「ホームライナー」での使用、日光や草津方面への臨時運転も行われています。

 特徴としては、展望車、個室、売店、こども室、大きな窓、一部2階建て、ハイデッカー構造などが挙げられます。「乗ったらそこは伊豆」がコンセプトの観光向け車両らしい設備がポイントです。

 251系は10両編成が4本製造されました。また2002(平成14)年にリニューアルが行われ、内外装が変更されています。

 251系の引退後、3月14日(土)からは東京と伊豆を結ぶ列車として、新型のE261系電車による特急「サフィール踊り子」が走り出す予定です。