映画『ジョン・ウィック:チャプター2』の日本公開を記念し、運転上手なハリウッドスターとして知られるキアヌ・リーブスが本作で演じた伝説の殺し屋ジョン・ウィックが、愛車のフォード・マスタングを駆りながら敵を蹴散らす、爆走“カー・フー”本編映像が解禁となった。



ジョンの愛車は、69年式フォード・マスタング BOSS 429だ。映像の中で、世界におよそ800台ほどしかない愛車に乗り込み、勢いよく倉庫から飛び出すジョンだが、後ろからはタクシーに乗り込んだマフィアの追手が迫る。スピードを上げて振り切ろうとするも、前から、横から、後ろからと追い込まれて逃げ場を失ったジョンは、追手の車たちに次々と衝突されてしまう。しかし、ジョンはこの程度の衝撃ではまるで怯まずに、しっかりとした眼差しで前を見据えると、ギアをバックモードに切り替え、ぶつかってきた車にアクセル全開でバック衝突。



気を取り直して再び車を走らせるジョンだが、続いてバイクに乗った追手が出現。コーナリングで振り切ろうとするも、バイクはしつこく追い続けて来る。いよいよ横に付けて発砲を始めた追手に、ジョンは左ドアを開け、勢いよくブレーキを踏みこむと、まるでラリアットのようにバイクと衝突させ、マフィアを戦闘不能に。再度ギアをバックモードに変えたジョンは、アクセルを踏み込み華麗に180度ドリフト。愛車をボロボロにしながらも、再び倉庫の中へと走らせ、獲物を見つけるとスピードを上げて横っ腹に衝突させ、逃げ伸びようとする敵にはダメ出しにもう一発を食らわせる。



それでも逃げようとする敵には、180度ドリフトを応用し、車体全体で掟破りの逆ラリアット。鉄骨にぶつけて、確実に仕留める。その直後、新たな追手タクシーに突っ込まれて車から吹き飛ぶジョンだが、しっかりと受け身を取って身を守っているのはさすが。車を手足のように駆使したジョンならではのアクション、カー・フーが炸裂する本編映像は、本作が超一流のアクション映画であることの証だ。





大作アクション映画に数多く関わってきたチャド・スタエルスキ監督は、本作の撮影のためにキアヌに徹底的なトレーニングを課したそうで、「キアヌには週に3〜4回、およそ 10週間もの間、毎回1,000〜1,500発の実弾を撃ってもらい、特殊部隊SWAT の人たちを呼び一緒に訓練させ、またおよそ4ヵ月間にわたりブラジリアン柔術を習わせ、さらには車のスタントも新しいレベルへ仕上げました」と回想。一方のリーブスは、「90度や180度ドリフトはすぐ勘を取り戻せた」とカー・アクションに自信をのぞかせている。


映画『ジョン・ウィック:チャプター2』

公開中





監督:チャド・スタエルスキ『ジョン・ウィック』

出演:キアヌ・リーブス、コモン、ローレンス・フィッシュバーン

配給:ポニーキャニオン 2017年/アメリカ

原題:John Wick : Chapter 2