俳優の林遣都が16日、波岡一喜や好井まさお(井下好井)、村田秀亮(とろサーモン)とともに取材に応じ、ドラマ『火花』配信後の反響の大きさや「人生トップクラスの楽しみ」だという共演者同士の熱い友情を語った。


お笑いコンビの悲喜こもごもの人生を描いた『火花』で共演した4人は今回、10月4日に発売する同作DVDの特典映像の収録前に登場。



お笑いコンビ「スパークス」のボケ担当・徳永太歩を演じた林は、ネット配信後、NHKでの地上波放送を経てDVD化するというあまり前例のない展開について「役者の人とか関係者の人に『すごい見てる』という声を頂きました。この試みをこのメンバーで、すごい監督とやれてデカかったです」と語った。



前例があまりない展開だった『火花』について回想する林

前例があまりない展開だった『火花』について回想する林




実際に第54回ギャラクシー賞で2冠を果たすなど、世間からも高い評価を得た。林とコンビを組んだツッコミ・山下役の好井も「(『火花』ドラマ版は)すごい。ある賞を全部奪還した感じがする」と手応えを口に。海外からの反響を大きかったと話し、とある逸話を披露した。



「インスタとかFacbookで海外の人からメッセージが来た。一人すごい奇抜な方から『マサオ、会いましょう』とか来て、面白そうだから村田さん(あほんだら・大林和也役)と飲みに行ったんですよ。実はその人、去年のアカデミー賞の特殊衣装みたいな部門で最優秀賞獲ったんすよ。フタを開けたら、レディー・ガガの生肉衣装を作った人だったんです。めちゃくちゃスゴい人が『火花がすごい良かった』ってい言ってくれて。日本語を勉強するために、『火花』10話を50回くらい観て学びましてん!って関西語を吸収しちゃってたんです(笑)」



レディー・ガガの生肉ドレスのデザイナーとの逸話を語った好井

レディー・ガガの“生肉ドレス”のデザイナーとの逸話を語った好井




「あほんだら」のボケ担当にして徳永の先輩・神谷才蔵に扮した波岡は本作を振り返り、「普段色んな仕事をしていて『映画終わりました』『ドラマ終わりました』『舞台終わりました』となって、時間が遡って『稽古初日からやれ』と言われたら絶対やりたくない。でも『火花』は、もう一回読み合わせに戻って一からやってもいいと思える。戻っても『僕はやりたい!』と思えるくらい楽しい。その経験をもう一回なぞっても苦痛じゃない。それくらい好き」と熱い思いを吐露した。



撮影終了後も、交友があるという4人。林が「この4人で集まれるのが人生トップクラスの楽しみ。『火花』の時間が濃厚だったので“帰ってきた”という感じがします」と言うと、村田は林と二人でカラオケに行った時のことを述懐。「一人でずーっと長渕歌ってたら『何の時間なんですか、これ』と詰められたりする」と告白して笑いを取る一幕も。



それでも、村田は4人が集まると毎回『火花』の話で盛り上がると言い、「(『火花』の話は)ええつまみになるんよね。いつまでも喋れる。1話ずつずっと喋っていける」としみじみ語った。



共演者同士で集まれば、『火花』のことで「いつまでも喋れる。1話ずつずっと喋っていける」としみじみ語った村田

共演者同士で集まれば、『火花』のことで「いつまでも喋れる。1話ずつずっと喋っていける」としみじみ語った村田




本DVDは10月4日発売予定。本編の他、特典映像としてドイツ・フランクフルトでの上映の様子、出演者トーク、メイキングなどを収録する見込み。