石田スイによるコミックを実写化した映画『東京喰種 トーキョーグール』の初日舞台挨拶が、29日に都内で実施され、窪田正孝、鈴木伸之、桜田ひより、大泉洋、村井國夫、小笠原海、白石隼也、そしてメガホンを取った萩原健太郎監督が登壇。窪田は、「スイ先生はすごく気さくな方ですし、作品への愛情とかっていうのをLINEだったりでやり取りさせてもらっていく中で、それを感じられるからこそ、この作品の実写化が今回できたなと、すごく思いますね」と感謝の思いを語った。



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人を喰らう怪人“喰種(グール)”が蔓延る東京を舞台に、平凡な大学生だったものの、ひょんなことから半喰種となってしまった主人公・カネキ(窪田)が、喰種や人間と交わりながら、自分の進むべき道と、世界の在り方を模索する姿を描く本作。主演の窪田は、「すごくたくさんの方がこの作品に関わっていて。去年の今頃、撮影の真っ只中で、すごく汗水たらして、1カット1カット、CGもすごく大変なことですし、でも見てしまううと、さっと見れる。それがエンターテイメントだと思うし、やっぱり地道な作業っていうのは、ずっと現場で変わらないものなので、それがようやく、皆さんの記憶の中というか、目で見ていただいて、耳で聞いていただいたことが、段々と実感が沸いてくるのかなと思っています」と初日を迎えた心境を明かした。



一方の大泉は、当日の上映が7時45分という早い時間に始まったことに絡めて、「7時45分といいますと、私が丁度お風呂に入っていた時間でございまして。皆さんがね、『東京喰種 トーキョーグール』を見始めた時間に、僕はすっぽんぽんだったかと思うと、こんなことじゃいけないと思いました」とコメント。また、「このあと皆さんは、遅い朝ごはんかランチをするんでしょうけど、果たしてご飯が食べられるのか心配でございます」とも語って会場を沸かせた。



当日は、本作が人間と喰種(グール)の熾烈な戦いを描くことに絡めて、人間チーム(鈴木・大泉・小笠原・萩原監督)と喰種チーム(窪田・桜田・村井・白石)に分かれ、最終決戦<どちらが東京喰種愛が強いか対決>を実施。激戦の末、人間チームが勝利し、鈴木は「みんなでつかみ取った価値なので、最高ですよ」とニッコリ。質問や進行にたびたび茶々を入れていた大泉は、勝利するや「クイズ最高!」と調子を合わせて観客を笑わせた。さらに、原作者の石田が描き下ろした各登壇者をモデルにしたイラスト画がサプライズでプレゼントされる一幕も。



先日のプレミアでイラスト画を受け取っていた窪田は、「スイ先生はすごく気さくな方ですし、作品への愛情とかっていうのをLINEだったりでやり取りさせてもらっていく中で、それを感じられるからこそ、この作品の実写化が今回できたなと、すごく思いますね」と、改めて感謝の気持ちを語って降壇した。



(取材・文・写真:岸豊)


映画『東京喰種 トーキョーグール』

公開中





原作:石田スイ「東京喰種 トーキョーグール」(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)

出演:窪田正孝

清水富美加 鈴木伸之 桜田ひより 蒼井優 大泉洋

村井國夫 / 小笠原 海 白石隼也 相田翔子 栁 俊太郎 坂東巳之助

佐々木 希 浜野謙太 古畑星夏 前野朋哉 ダンカン 岩松 了



監督:萩原健太郎

脚本:楠野一郎

音楽:Don Davis

主題歌 : illion「BANKA」

配給:松竹