高畑充希主演で毎週水曜22時から放送中の連続ドラマ『過保護のカホコ』(日本テレビ系)が好調だ。第1話から平均視聴率は2ケタをキープし、数字がジワジワ上昇している。同ドラマがヒットしている背景には、何があるのだろうか。



高畑充希、竹内涼真…『過保護のカホコ』好調の要因は朝ドラ勢の好演


ドラマ『過保護のカホコ』は、幼い頃から過保護に育てられた“史上最強の箱入り娘”の女子大生・根本加穂子(以下、カホコ)を巡るホームドラマだ。1人で服も選べないカホコは就職活動に挑むも連戦連敗。そんな時、同じ大学に通う画家志望の麦野初に出会って人生観が変わり始めたカホコは、周囲の親しい人々の悩みを解決するべく、不器用ながらも奮闘する。



平均視聴率は、第1話の11.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を皮切りに10.8%、12.0%、11.1%と10%台をキープ。9日放送の第5話は全話中最高となる12.1%をマークするなど数字がジワジワ上昇中だ。



好調を支える要因の一つが、メインキャストの演技だ。朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(NHK)でブレイクした高畑充希(カホコ)はクセのある難しい役どころを見事に表現し、同枠の『ひよっこ』(NHK)に出演する竹内涼真(麦野)も多感な青年を好演。その他、黒木瞳(根本泉)や時任三郎(根本正高)、佐藤二朗(国村衛)など多くのベテランが脇を固め、スキのない布陣だ。



脚本も注目だ。本作の脚本を手がける遊川和彦氏は、これまで多数の作品を担当してきたベテラン脚本家。近年は『家政婦のミタ』(日本テレビ系)や『はじめまして、愛しています。』(テレビ朝日系)などを通じて、イジメや家庭虐待など現代の社会問題にスポットを当ててきた。



『過保護のカホコ』でも、第5話で麦野が両親不在の環境で育ったことが明らかになる。過保護に育てられたカホコと対極の世界で生きてきた麦野の2人を通じて、現代の社会問題を包括的かつユーモラスに描くことに成功している。



Twitter話題の背景に「フォロワー数113万」の竹内涼真あり! LINE「AIカホコ」も話題



『過保護のカホコ』は、近年のドラマ作品同様、SNSの活用にも積極的だ。



本作公式のTwitterアカウントはフォロワー数が7万7千を超えており(8月10日現在)、放送当日、放送内容に合わせてキーワードを発表。「#過保護のカホコダッシュダッシュダッシュ」(第3話)、「#過保護のカホコIneedyou」(第4話)といったキーワードがトレンド入りを果たしている。



毎週のように本作関連のワードがトレンド入りする背景には、本作公式の情報発信はさることながら、113万以上のフォロワー数を抱える竹内のセルフ・プロデュースも見逃せない。



竹内のツイートは、1回あたり平均してリツイート数が5,000件前後、いいねの数が数万件をマークする。『過保護のカホコ』関連のツイートも同様に人気で、竹内が8月9日に行なった第6話の予告ツイートはリツイート数が1万7千件、いいねの数が14万2千件と爆発。女性ファンが毎回「結婚してください!」「イケメンすぎます」とメロメロだ。



竹内

竹内のドラマPRツイートは人気爆発中(画像は竹内涼真公式Twitterより引用)




作中では、第5話終盤にカホコをお姫様抱っこし、カホコの両親へ「交際を認めてほしい」と直談判するなど急展開に。第6話以降は、麦野がカホコにアタックする場面が増えそうな気配があり、女性視聴者の関心がさらに高まりそうだ。



またLINEでは、ドラマ連動型AI会話サービス「AIカホコ」をリリース。友達登録者数は、7月7日のリリースからわずか1ヵ月で10万人を超えてニュースになるや、さらに数日で20万人突破。こちらもドラマ人気と相まって話題だ。



次回は、16日に第6話が放送される『過保護のカホコ』。カホコは一体どんな成長を遂げるのか。カホコと麦野はどんな結末を迎えるのか。今後の行方も見逃せない!