このコラムは、テレビ朝日『オトナ高校』の第7話で出演した喜矢武豊を見逃した翌日に書かれている。俺は松本さんを愛している。99.9最高。



『99.9-刑事専門弁護士-』(C)TBS

『99.9-刑事専門弁護士-』(C)TBS




早くも貴殿らの苦虫を噛み潰したような顔が見えたので説明しておいてやる。上記の1文に注釈を入れるとこうなる。



「10月から始まったドラマで特に爆推ししていた『オトナ高校』の第7話に、何故かゴールデンボンバーの喜矢武豊が出演したが、体調を崩しておりリアルタイムで視聴できなかった。しかし体調を崩すというのは本当に辛いことなのだ。申し訳ないが許してほしい。でも仮にそこへ出演していたのがあの国民的スター嵐の松本潤さんだったらどうだろうか。多少具合を悪化させようが這ってでも視聴したのではないだろうか。というか幽体離脱して視聴するまでである。そして震える指、いや、動かないはずの指で“まか”(松本さんカッコイイほんと抱いて!の意)だけでもツイートしたのではないだろうか。いや、した。絶対にした。今回の件で喜矢武豊への愛が足りなかったのは認める。しかし松本さんへの愛は再確認できた。愛とは無限の力。よって2018年1月から始まる『99.9-刑事専門弁護士-SEASON II』はもう既に全話視聴完了したといっても過言ではない。99.9最高」



分かったか。このコラムはTSUTAYAさんのご厚意で書かせてもらっている。よって文字数も詰めるべきであり、推敲を繰り返し、端的に書かねばならない。それゆえにあの1文になったのだ。



それを貴殿らの顔色をうかがってしまい、あろうことか残りの文字数を大幅に削って正確に翻訳してしまった自分が情けない。愛とは時として残酷なのである。残酷になりきれなかった自分が恥ずかしい。溢れんばかりの松本さん愛の持ち主ならば「おぅ、俺も」と即答したであろう。全ては貴殿らが悪い。



ということで今回は担当さんからのご要望があり、松本潤さん出演ドラマについて書かせて頂きます。そんなん俺が松本さんについて書いたらキモいに決まってんじゃん。担当さんは僕を社会的に抹殺しようとしてるんですかね。しかし推しに対する愛=無限の力。よってこのミッションも自爆覚悟で完遂するであります。サー!



MJ=道明寺だけですか?



まず「松本潤さん出演ドラマ」と聞いたら、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか。多くの方は『花より男子』、もしくは『道明寺司』と答えると思います。これに関しては作品を飛び越えて「松本さん=オレ様+ツンデレ+一途+パーマ」というパブリックイメージが浸透してしまうほどの当たり役だったのではないでしょうか。街角のイラストレーター100人に松本さんのご尊顔を描いてもらおうものなら、90人はパーマの松本さんを描かれると思います。つーかそれくれ。



では残りの10人はどうなのか。その答えは「それぞれ」です。



当たり前に思えますが、ここで今一度問いたい。確かに『花より男子』は社会現象とまでなりました。では、あなたの中の松本さんは本当に道明寺司だけですか?



ツンツン前髪垂らし名探偵はご存じないですか?



学ラン外ハネメッシュヤンチャボーイは?



かわいいかわいいペットのモモは?



ペットのワンコよりかわいい未満都市のモリは?



イタリアンレストランのバンビは?



妄想系甘辛パティシエは?



調味料にこだわる天然凄腕弁護士は?



いま一瞬「そういや知ってた…」ってなりませんでしたか。そして頭に浮かべた松本さんは「オレ様でツンデレで一途でパーマ」だけではなかったはずです。



「当たり役」というものは時として演じる者の今後を決定してしまうことがあります。僕は2.5次元舞台(意味が分からない人はググれ)も偏愛しているのですが、初舞台でブレイクした役柄を飛び越えること無く役者人生を閉じる例も少なくはありません。



僕の愛する松本潤という男は全方向に魅力的な太陽神です。そのなかでも役者としての輝きは近年ひと際強まっているように感じます。本人の資質によるもの、作品の巡り合わせ、色々な要素があるでしょう。



ただ、今日の役者・松本潤の存在感の理由について、無関係の僕でも言えることがあります。



それは松本さんが「道明寺司で満足しなかった」ということです。決しておごらず、役に向き合い、努力されたのでしょう。自分というものが形になってしまうことを嫌ったのでしょう。



各作品の関係者はみなさん揃ってこう言います。「松本潤でなければ成立しなかった。松本潤が必要だった」と。



ああ、またしても自分の中だけで盛り上がって支離滅裂になってしまった。しかし推しについて語るときの僕たちは大抵何を言っているのか分からないものです。担当さん、諦めてくれ。



そんな担当さんに伝えたい。街角のイラストレーターさんにも伝えたい。『99.9』の深山大翔は松本さんの「当たり役」ですよ。2018年は年明けから爆ツイの嵐が降り注ぎますよ。乗るしかない、このビッグウェーブ!



そして願わくばTBSさん、『99.9』にうちの喜矢武豊、どうッスか? いい通行人、いや、いい死体役になると思うんですよね! ワンチャンよろしくお願いします!



あっ、最後に「バンビ」と言われて『木更津キャッツアイ』の櫻井翔さんを思い浮かべたあなた。あなたとは道こそ違えど良いシャンパンが飲めると思います。『花より男子』の撮影中に飲んでたシャンパンはジンジャーエールだったそうです。お腹を下すまで痛飲しましょう! 語り足りないので松本さんについてはまた今度!






歌広場淳





ゴールデンボンバー 歌広場淳



ヴィジュアル系エアーバンド「ゴールデンボンバー」のベース。日本大学芸術学部文芸学科卒業。同バンドの楽曲「女々しくて」はオリコンカラオケランキング歴代1位となる51週連続1位を獲得。ドラマ・映画・ミュージカル・宝塚歌劇団の鑑賞、読書、早押しクイズなど多趣味だが、運動神経は壊滅的。2017年11月に各都道府県限定47種シングル「やんややんやNight 〜踊ろよ※※〜」(※※に各都道府県名)をリリース。2018年より全国ツアー開催予定。



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