世界中で大ヒットを飛ばした映画『キングスマン』の続編で、1月5日に日本公開を迎える映画『キングスマン:ゴールデン・サークル』から、許されざるヘマを犯した部下を、極刑に処すため直接ミンチ機にブチ込ませる女ボス・ポピー(ジュリアン・ムーア)の姿を収めた本編映像が到着した。



英国の諜報機関“キングスマン”と米国の諜報機関“ステイツマン”が、謎の麻薬組織“ゴールデン・サークル”と繰り広げる熾烈な戦いを、スタイリッシュなアクションを交えて描く本作。到着した映像は、ゴールデン・サークルのイカれた女ボス・ポピーのアジトである、1950年代の古き良きアメリカにこだわって作り上げられた“ポピー・ランド”内の、赤を基調としたポップなダイナーを映し出す。



ポピーは新部下のアンヘル(トム・ベネディクト・ナイト)に、ミスを犯した部下チャールズ(キース・アレン)をミンチ機にブチ込むよう笑顔で指示。あまりにも無邪気に繰り出された、正気の沙汰とは思えない発言に思わず笑い合う一同だが、ピカピカで邪悪なミンチ・マシーンを楽しそうに起動させるポピーの姿に、場の雰囲気は一変。いよいよ本気だと悟ったチャールズだが、時すでに遅し。ポピーの口笛で出動した2匹の獰猛なロボット犬に追い詰められ、覚悟を決めたアンヘルに抱え上げられてしまい、脳天から…。上品な笑顔と純粋な気持ちで、悪趣味の限りを尽くした制裁をくだすポピーの狂気には、身の毛がよだつこと間違いない。





狂った悪役ポピーを演じたのは、『アリスのままで』で第87回アカデミー賞(R)最優秀主演女優賞を獲得するなど、輝かしいキャリアを誇る名女優ジュリアン・ムーア。前作に引き続きメガホンをとったマシュー・ヴォーン監督は、ヒーローと同等に悪役こそが作品にとって最重要となることを意識したそうで「愚かにならず、共感を呼び、本物と思えるような悪役の陰謀を考え出すのはとても大変だ。彼女は正しいか?間違っているか?彼女が望んでいることは筋が通っているが、そのやり方は適切ではないよね!」とコメント。今まで誰も見たことのない強烈な悪役を届けたいという想いから、ジュリアンへのオファーを決断したという。



最初のオファーは、本作でキングスマンのエース:ハリーを演じるコリン・ファース経由だったそうで、ジュリアンは「コリンからメールがきて、マシューが“キングスマン”の続編について私と話をしたいそうだと知らせてくれたの」と述懐。「前作はとても気に入ったし、すごく革新的でユーモラスだと思ったわ。ポピーはとても人間くさくて、魅力的で親しみやすいところがあるの。でも、悪役であることは確かよ。間違いなく社会病質者ね。このとても英国的なスパイの世界のなかで、典型的なアメリカらしいアイディアをもて遊んでいる。そこがとてもいいと思ったわ」とも振り返っている。


映画『キングスマン:ゴールデン・サークル』

2018年1月5日(金)日本公開





監督:マシュー・ヴォーン

出演:コリン・ファース、ジュリアン・ムーア、タロン・エガ―トン、マーク・ストロング、ハル・ベリー、エルトン・ジョン、チャニング・テイタム、ジェフ・ブリッジス

原題:Kingsman: The Golden Circle

全米公開日:2017年9月22日

配給:20世紀FOX映画

2017年/イギリス映画