東出昌大&新田真剣佑がラリー(自動車競技)に全てを懸けた兄弟役を演じる映画『OVER DRIVE –オーバードライブ-』のスペシャルイベントと舞台挨拶が都内にて開催され、東で、新田、森川葵、北村匠海、町田啓太、要潤、羽住英一郎監督が登場した。



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新田真剣佑、焼肉屋で号泣!?



劇中で使用されたラリーカー・yarisと600人の観客の前に登場した東出、新田、森川、北村、町田。悪天候にもかかわらず集まってくれたファンたちへ笑顔でファンサービスをし、トーク前に会場のボルテージを最高潮に上げていく。



劇中での相棒にも

劇中での相棒にも




東出は「あいにくの天気でしたが、温かい拍手と歓声を頂いて、映画に出れて良かったと思いました。“雨降って地固まる”とも言いますので、映画は本当に熱い内容になっています」とのコメントに新田もニヤリ。その新田も歓声に応えながら「本当に寒いですけど、皆さんが暖かいので本当に嬉しいです。僕の大好きな映画なので期待して待っていて欲しい」と自信たっぷりに挨拶。



続けて新田から「北九州に1ヵ月行っていて、撮影後には兄貴(東出)か僕の部屋に集まって色んな話をしたり、監督と焼肉屋でこの映画の話ことを語り合いながら号泣したり」と早速意外な一面が明かされると「そこに兄貴もいたんですが、すごく…冷たい目で観ていて…『何泣いてるんだ」』って」とも暴露して笑いを誘った。



東出昌大

東出昌大




また、新田のライバル役の北村は「新海は芯があってかっこいい役です。僕は普段ボゾボゾしゃべるタイプなので、気を張って臨みました。なにせ、真剣佑がライバルと聞いて体も鍛えましたし。5キロくらい増やして臨んだんですが、現場入ったら凄いんですよ、真剣佑が。こんな(大きな)身体でしたから。そのストイックさが凄いですよね」と横にいる新田に視線を残しつつ話すと「寝て起きたらそうなってたの!」と照れ隠し。



さらにトーク中には、北村が話すと嬉しそうに絡む新田に「良くないよ、2人の世界観出すの(笑)」と北村に制され、会場からは笑いと黄色い歓声が飛び交った。「北九州についた日に財布をなくした(結果ちゃんと戻ってきた)」「森川葵の心を折った(熱い気持ちが新田の演技に出て思わず森川が驚いた)」なと、いくつかあったトークテーマもほぼ新田中心だったため「ちょっと休憩しない?(笑)」と照れ笑いする新田に会場から再び歓声が上がっていた。



仲良しの新田と北村

仲良しの新田と北村




北村匠海、見つめる新たに「真っ直ぐな目だな(笑)」



その後の舞台挨拶では要潤も合流。要は撮影現場で「僕は車に乗っていないんですが、死ぬかと思いました…。コースのカーブのところに立っていて、石ころが凄く飛んでくるシーンがあって、何回も撮っていたので身体に穴が空くんじゃないかと…」と話すと森川も「監督が『(ドライバーに)もっと(コーナーを)攻めて攻めて!』って。だから砂埃が凄くて…」と応じ、これに監督は監督も申し訳なさそうに「一応ね、フレームの外でベニヤ板でガードしてるんですけど…(石が)当たってんなーって思いながら撮影してました(笑)」とコメント。


舞台挨拶では肉声で感謝を呼びかけた東出

舞台挨拶では肉声で感謝を呼びかけた東出




要はさらに「そのベニヤ板の音がバチバチバチって凄いんですよ。しかも車を僕ら越しに後ろから撮る時、観客席からちょっと前に出されたんですよ…車にもっと近づいたので監督、僕たちに身体に穴を開けたいの?って(笑)。迫力満点でした」と振り返った。



東出と新田演じる檜山兄弟の関係について東出は「羽住組は楽しみながら撮る組だったし、僕が好きな監督の言葉は『馬鹿になれ』で、その純粋性には嘘がないですよね。裏表がなく真剣佑とも仲良くなれたし、真剣佑は会った時いきなりハグしてきましたから」と明かすと新田は「台本を読んだとき、これは兄貴に抱きつくしかないなと思った」と笑顔。



要潤は「死ぬかと思いました」

要潤は「死ぬかと思いました」




その東出と新田に向かって「俺のほうが顔は東出くんに似ていると思う(笑)」と訴えかける北村は「真剣佑のライバルは大変でしたけど、何回か共演していたのでまた出会えたのは楽しかった」とコメント。これに新田はすかさず「ライバルだったり敵対するのは、仲が良いからこそできることなんで…」と北村をじっと見つめ、「真っ直ぐな目だな(笑)」という北村とのやりとりで会場から歓声が。「真剣佑のこの映画への愛はずっと聞いていたし。これだけ熱くやっていたので。本当に素敵な映画になっている」と話した。



最後に東出からは「車の話しかと思われるけど、僕は逆境に立ち向かう人たちの話だと思います。それに立ち向かう勇気を与える映画だと思うので、気持ちをまっさらにして疾走感ある映画を楽しんでいただけたら」と挨拶してイベントを締めくくった。


映画『OVER DRIVE』

2018年6月1日(金)全国東宝系ロードショー





監督:羽住英一郎

脚本:桑本さや香

音楽:佐藤直紀

撮影時期:2017年7月中旬〜9月末

配給:東宝

製作:映画「OVER DRIVE」製作委員会

制作プロダクション:ロボット