家入レオの新曲は、福士蒼汰、川口春奈主演の7月期ドラマ『愛してたって、秘密はある。』(日本テレビ)の主題歌、「ずっと、ふたりで」。なんと、福士蒼汰出演作の主題歌は4度目となる。



そして、アスリートたちが出演するCMでカバーしたのは、ウルフルズの名曲「ヒーロー」。奇しくもこのシングルで自作曲ではない2曲に挑むことになったが、「私が歌えばそれが家入レオの作品になる」という確信に達したという。(インタビュー&文:坂本ゆかり)


―新曲「ずっと、ふたりで」は、ドラマ「愛してたって、秘密はある。」の主題歌ですが、作詞・作曲の杉山勝彦さんはAKB48や乃木坂46など、ドラマの原作者・秋元康さんとお仕事をされている方ですよね。楽曲は家入さんのために書き下ろされたものですか? それとも、もともとあったもの?



杉山さんが約8年前に作られた楽曲で、すごく大事にされていたそうなんです。そんな楽曲を提供してくださったので、私もその思いをしっかり受け取って歌に魂を吹き込みたいと思って挑みました。



初めて聞いたときに「あ、良い曲だな」とシンプルに思ったけど、自分の声で歌った瞬間の衝撃の方が大きくて、「この曲だ!」って確信しました。



―歌った瞬間に、家入レオの曲になった。



そうですね。“歌う”ことによって私の世界観というか、私の歌になるという自信がこの5年駆け抜けてきたことによってつきました。歌は、生モノ。その時の気持ちと気持ちで向かいあうものなので、「家入レオらしさを出さなきゃ」ってことは、特に意識したことはないです。



私が歌えばそれが家入レオの作品になるし、一番はやっぱり良い作品をみんなに届けたいという気持ち



―「ずっと、ふたりで」もカップリングの「ヒーロー」も提供曲ですが、ボーカリストに徹することも新鮮だったのでは?



そこに対しての決意とか迷いとかはなかったんですよ。4月30日に念願だった武道館のステージに立った時に、「音楽って自我じゃないんだな」という想いがこみ上げました。今まで自分の気持ちがモヤモヤしてたんだけど、ぴったり当てはまるの言葉がみつからなくて。そんな中で武道館をやって、一つ答えが出せてちょっと安心したというか……。抗わなくていいんだなって。私が歌えばそれが家入レオの作品になるし、一番はやっぱり良い作品をみんなに届けたいという気持ちで、それが自分が作ったものでもそうでなくても、まっすぐ届けるというのに変わりはないです。



―提供曲を歌って、逆に自分らしさを感じたところや新たな発見は?



「こだわりが強い方なんだ」と改めて感じました。言葉で説明するよりも声を当ててみて説得するほうが力強さを持つんだなって。どうしたいとかを口で説明するんではなく、まずは歌ってみる、それだけでいいんだなと思いました。



―今回もまた、福士蒼汰さんのドラマ主題歌ですが、縁がありますね(笑)。



4度目です(笑)。福士さんが、初めて殺人犯の役に挑むということなので、すごく楽しみ! 脚本を読ませて頂いた時に「あ、面白い」と思いました。ドラマがラブミステリーということで、私の楽曲もラブソングではあるのですが、でもどこか切なさだったり、心がキュンとなるところがあると思うので、ドラマと共に楽しんで頂けたらと思います。



毎日暑い日が続くので「ずっと、ふたりで」のPVからマイナスイオンを感じてほしいです(笑)



―ドラマ「愛してたって、秘密はある。」のコンセプトは、「恋人のことをどのくらい知っていますか?」ということですが、レオちゃんは「恋人の秘密」、どこまでが許容範囲?



う〜ん、人を傷つけたり、迷惑をかけてない範囲なら「あり」かな。誰のことも傷つけたくないと思って秘密にしてるものであれば、許せると思います。



―ミュージックビデオは「僕たちの未来」に続き、大自然の中で撮影されましたが。



今回は、栃木県で撮影しました。監督と打ち合わせした時に、「家入さんのこの楽曲、歌声に合うものは人が作りこんだものでは追い付けないので、自然の力を借りましょう」と言って頂いて、滝をバックに撮影することに。美しすぎて合成じゃないかと思うくらいの壮大な画になっています。毎日暑い日が続くのでこのPVからマイナスイオンを感じてほしいです(笑)。



エピソードとしては、私、髪の毛が猫っ毛なので、滝の近くで水しぶきをあびると髪がしなっとしてしまうので、メイクさんがいつも以上にしっかり作り込みたいとのことで、ホットカーラーを頭に巻いたままサザエさん状態でトレッキングをしたのが印象的でした(笑)!





一人称を「おれ」で歌う日が来るんだと思ってびっくりしました(笑)



―「ヒーロー」は、トータス松本さんが作詞・作曲を手掛けた、ウルフルズのカバー曲。アスリートが出演するCM曲として流れていますが、曲のセレクトは?



CMに使われる楽曲が「ヒーロー」だということは決まっていて。「東京オリンピック・パラリンピックを応援したい」というテーマだったので、私も少しでも力になれたらいいなと思って「カバーさせて頂きたいです」とお返事をしました。



―トータス節あふれる曲ですよね。家入レオが、「おれ」という一人称を歌うとは!



私も、一人称を「おれ」で歌う日が来るんだと思ってびっくりしました(笑)。でもトータスさんが歌詞にしていらっしゃる「ヒーローになりたい」という気持ち、そしてなりたい、けどなれないという気持ちだったり葛藤は老若男女限らず誰しもにあると思うので、一人称の「おれ」は、シンプルに捉えられました。



―レオちゃんは、ファンにとってどんなヒーローでいたい?



まっすぐでありたいです。人に本当は見せたくない弱いところとかもあえて隠さず、そのままの自分でいることかな……。



よく性格が「ネコっぽいね」と言われるので、ネコ目線の歌詞を書くのも面白いかなと



―そして「だってネコだから」は、このシングルの中で唯一の自作曲ですが、あえてこのかわいい曲を収録した理由は?



自然と日常に寄り添った形でできた曲なので、すごく思い入れがあります。最近ピアノをよく弾いているんですが、その中でメロディが浮かびました。最初はでたらめな英詞で歌ってたんですけど、もっと日常感のある歌詞にしたいと思ったのと、よく性格が「ネコっぽいね」と言われるので、ネコ目線の歌詞を書くのも面白いかなと思って。



―どんな時に、この曲のモチーフを思いつきましたか?



真っ白なピアノと壁とカーテンの部屋で、ピアノの近くに窓があるんですけど、そこから太陽の光が差し込むと、部屋自体が発光してすごく気持ちよくて。「ネコの気持ちってこんな感じなのかな?」って思ったのもきっかけです。



―レオちゃんがペットを飼うとしたら犬、ネコ、どっち? また、男性に対してはきまぐれなネコタイプ? 従順な犬タイプ?



「だってネコだから」という曲を作ったんですけど、飼うんだったら……犬です(笑)! 実家で犬を飼ってたというのもあるので。でも散歩が大変なので、今東京で飼うならネコもいいかなと思います。



男性に対してはネコタイプだと思います(笑)。熱しやすく冷めやすいのを繰り返すので、お互い気まぐれがいいかな。



―9月には、5周年記念「5th Anniversary Live at Zepp」があります。武道館を経てのライブハウス。次は、どんなライブにしようと思っているのかを教えてください。



武道館では間口を広くとって2月にリリースした「5th Anniversary Best」を中心に、シングル曲をコンプリートしたんですけど、今回はアルバム曲だったり、カップリング曲も披露できたらと思っています。日常、わたしがどんな風に音楽と向き合っているのかが伝わるライブにできれば。



―世の中、夏休みになりますが、夏の間に密にやりたいことは?



この「ずっと、ふたりで」をたくさんの人に届けるのはもちろんですが、遊び心も忘れずに! スタッフさんたちとバーベキューをしたり、友達と浴衣を着て出かけたり、ドライブしたり、仕事もプライベートも夏を謳歌したいと思います!



家入レオ リリース情報






完全生産限定盤






初回限定盤






通常盤







ずっと、ふたりで



2017年7月26日発売



完全生産限定盤(CD+GOODS・写真上):VIZL-1204/¥2,200(税抜)

【GOODS】 LEO IEIRI デニムストラップ付 スマホリング



 



初回限定盤(CD+DVD・写真中):VIZL-1203/¥1,700(税抜)

【DVD収録曲】・「ずっと、ふたりで」(Music Video&Making Movie) ・「それぞれの明日へ」(Music Video -Another Version-)



 



通常盤(CDのみ・写真下):VICL-37299/¥1,200(税抜)




【CD収録曲(3形態共通)】01 ずっと、ふたりで 02 だってネコだから 03 ヒーロー 04 ずっと、ふたりで (Insturumental) 05 だってネコだから (Instrumental) 06 ヒーロー (Insturumental)




5th Anniversary Live at Zepp



2017.9.6(水) Zepp DiverCity Tokyo



2017.9.7(木) Zepp DiverCity Tokyo



2017.9.12(火) Zepp Nagoya



2017.9.13(水) Zepp Nagoya



2017.9.20(水) Zepp Namba



2017.9.21(木) Zepp Namba