ミレニアル世代向けに特化したマンションなどを開発している株式会社グローバルエージェンツが、新たにミレニアル世代向けに特化した宿泊事業を開始し、1号店を京都河原町三条に「The Millennials(ザ・ミレニアルズ)」を2017年7月中旬にオープンする。



合理性と多様性と自由を追求した施設



ミレニアル世代とは、主に1980年以降に生まれた世代を指し、グローバルでは全人口の3分の1に達し、今後の消費の大きな一翼をになることでも、その消費嗜好や価値観について最近特に研究が進んでいる世代のこと。所有とシェアを合理的に判断し使い分け、多様な価値観を受け入れ、身軽さや自由を求める。



「The Millennials」は、このミレニアル世代のための宿泊施設を具現化したいという想いで開発され、既存のホテルやオフィス、住居といった定義にとらわれず、合理性と多様性と自由を追求した施設になっていることが大きな特徴だ。詳しくは、以下で紹介する。



世界で最も進化したカプセル「スマートポッド」を開発



同ホテルの客室は、日本発で海外から注目を集めているカプセルホテルを応用した形態。カプセルホテルはもともと格安の宿泊形態だが、ミレニアル世代におけるミニマルな趣向とマッチしている。そこで、従来型のカプセルホテルをより進化させ、圧倒的に高い居住性と機能性・先進性を備えた「スマートポッド」を新たに自社開発した。



主な違いとしては、ベッドの幅や厚みを増していること、ソファモードにすることで床に立って着替えなどができること、客室内に荷物が置けるスライド式キャビネットを備えること、施錠が可能なこと、照明とリクライニングヘッドが起動する新型アラーム機能を備えることなどがある。



“共用部”の充実で、就寝以外の過ごし方を提案





The Millennials(ザ・ミレニアルズ)




The Millennials(ザ・ミレニアルズ)




The Millennials(ザ・ミレニアルズ)





もうひとつの特徴は、価格帯としては宿泊特化型でありながら、ホテル全体の20%もの面積を共用部に割いている点。フロント・ロビーの他、ワークデスク、ミーティングルーム、プレイゾーン、キッチン、ダイニングスペースといった充実の共用スペースがあり、宿泊者は全てのスペースを自由に利用できる。従来型のカプセルホテルが就寝に特化しているのに対し、“眠るまでをホテルの共用部で過ごす”という滞在スタイルを提案している。



The Millennials(ザ・ミレニアルズ)



さらに、これらの共用部をコワーキングスペースとしても運用するため、長期的に利用する人々により安定したオープンなコミュニティが形成される点も魅力。コワーキング会員を核にして旅行者が集まり、いつ来てもローカルのコミュニティに入る体験を得ることができる。



なお、2号店は渋谷に2018年1月開業を予定し、今後3年間で10施設のオープンを計画。都市における新しい滞在スタイルを提案、展開していくという。



■施設情報



「The Millennials(ザ・ミレニアルズ)」



オープン日/2017年7月中旬予定

住所/京都市中京区河原町三条下ル山崎町235



The Millennials(ザ・ミレニアルズ) 公式サイト