77歳を迎えたアラーキーこと写真家・荒木経惟氏。近年は、晩年の葛飾北斎が「画狂老人」と名乗ったように、自らを「写狂老人」と呼び、新作を次々と生み出すなど、その制作への意欲は衰えることを知らない。現在発売中の『美術手帖』8月号は、「荒木経惟 77年目のアラーキー、センチメンタルな写狂老人」を特集している。



鈴木親の撮影による、荒木経惟のスペシャル写真も掲載



『美術手帖』8月号



『美術手帖』8月号の内容を写真でもっと見る



2017年は3つの大規模な個展を含め、計15以上の展覧会が開催される荒木写真イヤー。本特集ではその展覧会活動にスポットをあてるとともに、最新インタビュー、本邦初公開のスクラップブック、そして論考から、77年目の荒木経惟の「写真」の現在に迫る。



『美術手帖』8月号



特集の核となるのは、2017年の荒木経惟のその驚くべき数の展覧会活動を、作品、本人のコメント、解説、キーワードで、約50ページにわたり一覧して紹介した「荒木経惟2017 新たなる写真への旅」。最新インタビューでは、日記、エロ、生と死、老い、東京、嘘と本当、私性などさまざまなキーワードが内包される写真作品やその写真活動の現代性について、気鋭の哲学者・千葉雅也氏が迫る。



その他にも、本邦初公開となる1969年に荒木経惟が制作した幻のスクラップブック、そして新たな角度からその活動に迫る論考など盛りだくさんの内容だ。


今なお精力的に活動するアラーキーに迫る1冊。この夏開催される写真展と共に楽しんでは。



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■書籍情報



『美術手帖』8月号

発売日/2017年7月15日(土)

値段/1,600円(税抜)



美術出版社 公式サイト