食も自然もアクティビティも、すべて叶えてくれる北海道は、夏こそ行っておきたいスポットだ。特に注目したいのが、北海道の“おへそ”に位置する「星野リゾート トマム」。



トマムの夏の風物詩といえば、雄大な絶景「雲海」だ。湿度や温度差、風などの条件によって毎日姿変える、自然が生み出す絶景を最もよく見られるのが、夏場の5月〜10月頃という。実際にこの目で見るべくトマムを訪れた。



まるで天国! 大パノラマで見渡す「雲海」



この日に発生したのは、低い位置にできる「トマム産雲海」。もともとスノーリゾートとして知られる「星野リゾート トマム」。リゾートスタッフの「夏のこの絶景をみんなにも観てもらいたい!」という思いをきっかけに、雲海テラスが広く知られるようになったとのこと。

この日に発生したのは、低い位置にできる「トマム産雲海」。もともとスノーリゾートとして知られる「星野リゾート トマム」。リゾートスタッフの「夏のこの絶景をみんなにも観てもらいたい!」という思いをきっかけに、雲海テラスが広く知られるようになったとのこと。




雲海が発生するのは、明け方4時〜7時頃。早起きをした人だけが特別に観ることができる自然の芸術を味わうべく、目覚ましを3時にセットし、前日は早めに就寝した。前日に発表された雲海発生率は20%と低かったものの、翌朝には雲海が発生しているとの嬉しいお知らせが届き、ゴンドラへ乗り込み展望台へ出発した。そして、到着した「雲海テラス」では眼下に雲海が広がっていた!



ゴンドラからの朝焼けと雲海の景色も幻想的!誰もが夢中で撮影していた。

ゴンドラからの朝焼けと雲海の景色も幻想的!誰もが夢中で撮影していた。




雲海テラスの他にも、展望スポットが多数用意されている。空中を散歩しているような「クラウドウォーク」、船首のように地面から迫り出ししている「スカイウェッジ」、さらに今年中には「コンツアーベンチ」や、雲の上に浮かぶ心地を体験できる「クラウドプール」なども加わる予定とのことだ。



雲海を眺めながらの雲メニューを楽しめる「てんぼうかふぇ」

空色のソーダに雲が乗った「雲海ソーダ」

空色のソーダに雲が乗った「雲海ソーダ」




「雲海テラス」に併設されている「てんぼうかふぇ」では、頑張った身体がホッと一息をつけような、ふわふわクリームの乗ったココアやコーヒー、モコモコ泡の乗ったソーダなどを提供している。また、早起きしてペコペコのお腹に染みるスープ(パン付き)や、ハニートーストなどの軽食もそろっている。



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雲海の他にも楽しみがいっぱい。露天風呂でゆっくりしたり、カヌーに挑戦したり



右から、宿泊施設の「リゾナーレトマム」と「ザ・タワー」。風のない日には気球に乗ることもできる

右から、宿泊施設の「リゾナーレトマム」と「ザ・タワー」。風のない日には気球に乗ることもできる




「雲海テラス」だけがトマムの楽しみではない。雲海を見た後にちょっと休憩をしたら、トマム観光に繰り出そう。



約1000haの広大な敷地内には、宿泊施設以外にも最大約20のレストラン、露天風呂「木林の湯」や、日本最大級のインドアウェーブを楽しめる常夏の温水プール「ミナミナビーチ」など様々な施設があり、日帰りでもゆったりと過ごすことができる。また、要予約ではあるが、カヌーやラフティング、ピクニックなどの夏を満喫できるアクティビティにも参加することができる。ここでは一例をご紹介!



静謐な美しさに心打たれる。安藤忠雄建築「水の教会」

水・光・緑・風、自然に対する神聖な気持ちが生まれる「水の教会」

水・光・緑・風、自然に対する神聖な気持ちが生まれる「水の教会」




リゾート内にある「水の教会」は安藤忠雄氏による設計。木々に囲まれた空間の中に一歩足を踏み入れると、外の世界とは一転、静かな水面に十字架が佇む静謐な世界が広がる。その神聖さに不思議な感覚を覚える場所だ。また、夜にはライトアップされ、昼とはまた違った表情を見せる。



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ハイジ気分で寝転ぶ、憧れの牧草ベッド

牧草ベッドは自由に寝転んでOK!

牧草ベッドは自由に寝転んでOK!




牧草ベッド



牛や山羊がのんびり過ごす草原に置かれた牧草ベッドでは、ハイジになった気分で寝転び、記念撮影をする人の姿が絶えない。山羊は放し飼いなので、触れ合うこともできる。人に慣れているので、近寄ってきてくれる姿にはキュンとする。また、敷地内には、野生のエゾシカやキタキツネ、リス、ウサギもいるとのことなので、運が良ければ出会える可能性も。



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白樺の林の中でピクニックティーパーティー

ハンモックやソファでくつろいで。白樺ツリーにはフルーツやマカロン、ケーキが可愛らしく並ぶ。

ハンモックやソファでくつろいで。白樺ツリーにはフルーツやマカロン、ケーキが可愛らしく並ぶ。




トマムピクニックリッチ



7月〜8月の間、白樺の林の中、木漏れ日の下で過ごす「トマムピクニックリッチ」を行っている。ハンモックに揺られながら、ひとくちスイーツを頬張る…女子の夢がそのまま現実になったようなひとときだ。メインスイーツの「白樺ケーキ」は、北海道を象徴するハスカップやチーズをふんだんに使い、カットすると中から白樺樹液のジュレが溢れだす、ここでしか食べられないオリジナルのケーキ。記念日や誕生日会のお祝いなどで、家族や仲間と楽しみたい。



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個性的なレストランにも注目

GAOアウトドアセンター隣にある、グリーンキッチンの「ラザニアランチ」

GAOアウトドアセンター隣にある、グリーンキッチンの「ラザニアランチ」




和食、洋食、バイキング形式など、最大約20の様々なレストランがあり、どこで食べるか迷ってしまうほど。ホテル高層階にあるレストランからは、トマムの素晴らしい景色も一望にできる。



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日帰りも良し。でも、宿泊するともっと楽しい



雲スイートルーム

「雲スイートルーム」




滞在型の「星野リゾート リゾナーレトマム」では、一泊二泊と言わず何日でも遊び尽くせないほどのイベントや施設が目白押しだ。今年の雲海シーズンには、細部までふわふわの雲にこだわった、一日一組限定の「雲スイートルーム」に宿泊でき、雲海ゴンドラ往復券、雲海スパトリートメント、雲ディナーなどもセットになった「雲ガールステイプラン」を提供している。



雲スイートルームの泡風呂は通常の3倍の泡で楽しめる

雲スイートルームの泡風呂は通常の約3倍の泡で楽しめる




トマムの自然と雲を表現した「雲ディナー」。写真はパスタ(ふわふわニョッキ クリームチーズソース)

トマムの自然と雲を表現した「雲ディナー」




たっぷり3時間かけて行う「雲海スパトリートメント」。こちらも泡洗浄と泡パックのフワフワづくし

たっぷり3時間かけて行う「雲海スパトリートメント」。こちらも泡洗浄と泡パックのフワフワづくし




「雲スイートルーム」「雲ガールステイプラン」の写真をもっと見る



ホテルでのんびり派におすすめ。BOOKS&CAFEや中庭のハンモックも

「リゾナーレトマム」にあるBOOKS&CAFE。北海道の本を中心にそろえる

「リゾナーレトマム」にあるBOOKS&CAFE。北海道の本を中心にそろえる




リゾート内にある2つのホテル「ザ・タワー」と「リゾナーレトマム」には、それぞれBOOKS&CAFEや中庭、キッズルームなども完備している。宿泊したホテルの高層階からは、運が良ければ明け方雲海を望める可能性も。



ザ・タワーの中庭では、焚き火を囲んで生演奏を楽しむ焚火ワインバーが定期的に行われている。また、「リゾナーレトマム」の宿泊者限定でトマムの広大な自然を胸いっぱいに味わう、朝の草原ストレッチを開催している。



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トマムの思い出をおすそ分け。おみやげもチェック!

トマムオリジナルのお土産「雲サブレ」

トマムオリジナルのお土産「雲サブレ」




ホテル内にはアウトドア用品のショップや、北海道土産を揃えたショップも。北海道を象徴する木製小物や、ワインなどの他、「星野リゾート トマム」オリジナルの、ここでしか手に入らないグッズも展開している。



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人の力ではコントロールできない自然の生み出す絶景に感動し、土地ならではの幸をいただき、遊び、リゾートスタッフのホスピタリティに癒やされる。



普段、都市に暮らしていると視野が狭くなりがち。そんな視界も気持ちも一気に広がる、満足度100%(当人比)な「星野リゾート トマム」の旅は、雲海シーズンにぜひ訪れてほしい。



■施設情報



「星野リゾート トマム/星野リゾート リゾナーレトマム」

営業時間/

「ザ・タワー」 チェックイン15:00〜、チェックアウト〜11:00

「リゾナーレトマム」 チェックイン15:00〜,チェックアウト〜11:00



「雲海テラス」

期間/2017年5月13日〜10月16日 ※悪天候時は運休する場合あり

営業時間/5:00〜7:00(上りゴンドラ最終乗車) ※時期により営業時間の変更あり

料金/大人1,900円、小学生1,200円(いずれも税・サ込) 



星野リゾート トマム/星野リゾート リゾナーレトマム