不要になったトラックの帆を洗って裁断して作るバッグ「FREITAG」は、スイス生まれ。FREITAG兄弟が20年以上前に自作して売り始め、世界中で爆発的人気を得ているのは、ご存知の人も多いだろう。毎年、350トンもの使用済みの帆が工場へ運ばれている。



日本の直営店は2店、銀座と渋谷にある。スポーティーな印象、鮮やかな色合い、機能性の高さなどに魅了されるFREITAGのファンは、日本にも多いはず。



地元のここスイスでも愛用者は多い。FREITAGを手にしている人を本当によく見かける。老若男女問わないけれど、「スーツ姿にFREITAGという男性」などは、いかにもスイスらしい。



チューリヒ戦艦店、周辺お洒落スポットもおススメ



FREITAG

(C)Roland Tännler




スイスには直営店は6つ、そして目下91店のパートナーがいて、スイス中でFREITAGを手に取って見ることができる。中でも注目を集めるのは、やはりチューリヒ戦艦店だ。10数個の古い大型コンテナを使った建物で、1番高い所は9個(26メートル)積み上げてある。線路脇に建っていて、電車内でもすぐに目に飛び込んでくる。



内部スペースは写真のとおり美しく、常時1600個のバッグを揃えている。移動は階段で、屋上に出れば景色を楽しむこともできる。スタッフたちは気さくなので、何かわからないことがあれば、ドンドン聞こう。



FREITAG

(C)Oliver Nanzig




最寄り駅はHardbrüke、ストアまでは徒歩3分と超便利。駅周辺はカルチャー好きな人には見どころ満載(*文末参照)で、心にたっぷりと刺激をもらえること間違いなしだ。



2017年6月、工場で初のカルチャーイベント開催



FREITAGは常に注目の的だ。先月は、Forward Festivalという国内外のデザインブランドを集めたイベントがチューリヒで初めて開催され、FREITAGの工場が会場に選ばれた。



FREITAG

(C)Roland Tännler




FREITAG

(C)Roland Tännler




工場内はグループガイドに参加すれば、見て回れる。定期的にというわけではなく、希望フォームを提出して、担当者から連絡が来て調整するという手順だ。費用は1人約2万9500円。



いますぐ工場の雰囲気を知りたい人は、写真をどうぞ。



9月末までの「バッグの夏休み無料レンタル」、東京でも実施



FREITAGでは、いま昨年に引き続いてキャンペーン「#gonewithfreitag」を実施中だ。なんと、無料でF512 VOYAGERタイプを借りて使える。借りる条件としては、借りたバックを写真に撮ってインスタグラムに投稿することが求められる。



FREITAG

(C)xprincess_sparkle




FREITAG

(C)kotera




日本の直営店2店でも実施中だ。レンタル期間は最長2週間だそうで、6月29日から始まったので、チャンスはまだあるかもしれない。興味があれば身分証明書を持って、どちらかのお店へGO !



なお、スイスでは、7月27日発売の新商品F511 SKIPPER(F512 VOYAGER より小さい)もレンタルする。



 



FREITAG

F511 SKIPPER (C)Oliver Nanzig




(文:岩澤里美 fromスイス・チューリヒ)



■FREITAGチューリヒ戦艦店周辺の見どころ



高架下500メートルを開発したIM VIADUKT

食事もできる屋内市場、ブティック、インテリアショップが連なる。



公式サイト



チューリヒ市内で1番高いタワーPrime Tower 

126メートル。上階のレストランからの景色は観光客にも人気。



公式サイト



125年前に建てられた工場を改築した劇場Schiffbau

レストランやジャズクラブあり。



公式サイト



印象的な建物のチューリヒ芸術大学Zürcher Hochschule der Künste(Toni-Arealという建物)

出入り自由で、食事も可。1階には美術館あり。



公式サイト



■店舗情報



FREITAG Flagship Store Zürich

所在地/Geroldstrasse 17, 8005 Zürich

tel/+ 41 43 366 95 20

営業時間/月〜金10:30–19:00、土10:00–18:00



FREITAG 公式サイト




■取材国・都市:スイス・チューリヒ



岩澤里美(いわさわ・さとみ)



イギリス留学を経てスイスへ。記事執筆を続け10年以上が経つ。各種ウェッブサイトでの連載のほか、JAL国際線ファーストクラス機内誌『アゴラ』やクレヨンハウス月刊誌『クーヨン』など雑誌にも寄稿を続ける。 Global Press理事。



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