2017年11月1日(水)から開催される展覧会「THE ドラえもん展 2017」の記者発表会が、六本木ヒルズ 森アーツセンターギャラリー(東京・六本木)で7月31日(月)に行なわれた。



15年ぶりの開催となる「THE ドラえもん展 2017」



「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」の監修を行なった美術史家・山下裕二氏(左)、 参加アーティストの漫画家、アーティスト・しりあがり寿氏(中央)、彫刻家・西尾康之氏(右)

「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」の監修を行なった美術史家・山下裕二氏(左)、 参加アーティストの漫画家、アーティスト・しりあがり寿氏(中央)、彫刻家・西尾康之氏(右)




「THE ドラえもん展」は2002年に行なわれて以来15年ぶり。「あなたのドラえもんをつくってください」という呼びかけに応え、国内28組のアーティストが参加する。絵画、彫刻、写真、メディアアート、書道などさまざまな技法の現代アートと『ドラえもん』のコラボレーション、「誰もみたことのないドラえもん」の新作アートが集う展覧会だ。



前回「THE ドラえもん展」村上隆 出展作品 「ぼくと弟とドラえもんとの夏休み」(2002年)©Fujiko-pro & Takashi Murakami / Kaikai Kiki 2002

前回「THE ドラえもん展」村上隆 出展作品 「ぼくと弟とドラえもんとの夏休み」(2002年)©Fujiko-pro & Takashi Murakami / Kaikai Kiki 2002




2002年に開催された「THE ドラえもん展」にも参加した奈良美智氏、蜷川実花氏、福田美蘭氏、村上隆氏、森村泰昌氏は今回も参加が決まっている。新作と共に前回の作品も並列展示される。中でも村上隆の作品は、「THE ドラえもん展 2017」のメインビジュアルにもなる縦3m、横6mの大作で、原作者の藤子・F・不二雄氏が作中に描かれている。



村上隆氏(Photo: Chika Okazumi)

村上隆氏(Photo: Chika Okazumi)




村上隆氏はビデオメッセージで以下のように今回の思いを語った。



「(作品をつくる上で)何が『ドラえもん』の中で大事な世界なのかというのをつかまえるのが大変でした。最後にたどり着いた答えは、藤子・F・不二雄先生本人を絵の中に入れることだった。



アーティストとアーティストが作り出すものは映し出す鏡のようなものなので、藤子・F・不二雄先生本人を入れることで、オリジナルにより強みが出る。僕のキャラクターを前に押し出しても、先生の世界を壊さないで済むなと思った。ここにたどり着くまでずいぶん読書、ビデオ鑑賞をした」


参加アーティストは以下情報欄でチェックを。全28組のアーティストが思い思いに表現する『ドラえもん』の世界を体験しに、会場に足を運んでみては。



■開催情報



「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」



会期/2017年11月1日(水)〜2018年1月8日(月・祝)※69日間、無休

会場/森アーツセンターギャラリー(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階)

※チケットの発売は8月21日(月)〜



「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」のTチケット購入はこちら



【参加アーティスト(50音順)】

会田誠、梅佳代、小谷元彦、クワクボリョウタ、鴻池朋子、後藤映則、近藤智美、坂本友由、佐藤雅晴、シシヤマザキ、篠原愛、しりあがり寿、中里勇太、中塚翠涛、奈良美智、西尾康之、蜷川実花、福田美蘭、増田セバスチャン、町田久美、Mr.、村上隆、森村泰昌+コイケジュンコ、山口晃、山口英紀+伊藤航、山本竜基、れなれな、渡邊希



公式サイト