「無印良品 有楽町」(東京・有楽町)2階にあるATELIER MUJIで、スウェーデンのアーティストと来場者がギャラリー内で協働し、無印良品の商品の生産工程で出る端材を素材として、大きなラグをつくるプロジェクト「Handscape」展が開催される。期間は2017年9月1日(金)〜10月29日(日)。入場無料。



来場者の手で、雲のように移り変わるラグを展示



「Handscape」は、HandとScapeを組み合わせた造語。人の手が、うみ出す風景。それは、目を凝らしてじっと1点をみつめるのではなく、目線を上げ、広がりを俯瞰して眺めるイメージから生まれた。本展では、捨てられてしまうものが、デザインやアイデア、人の手のちからで、美しく温かみのある作品へと変貌する。それは、持続可能なものづくりや新たな価値を、自らの手でつくり出す楽しさにつながっているという。何を選ぶか、という消費者の目線から、何かを作る、というささやかな挑戦だ。制作に参加すること、過程を見守ること、結果を想像すること、いろいろな楽しみ方がある。



ラグのデザインのテーマは「雲」。スウェーデン在住のアーティスト「Studio Brieditis & Evans」が描いた「雲」の下絵をもとに、無印良品の商品を作る過程で派生した布の端材を使って、来場者が会場で大きなラグを作成する。また、9月12日(火)〜17日(日)までアーティストが来日し、会場で制作を公開。在廊スケジュールは、制作の進行等による。



作品はまるで本物さながらに、来場者の手で、日々変化していくことだろう。見たことのない風景を、一緒につくり、眺めてみてはどうだろうか。



「Studio Brieditis & Evans」が参加する関連イベントも開催



Studio Brieditis & Evans

Studio Brieditis & Evans




9月12日(火)19時からは、スウェーデン大使館で、アーティスト「Studio Brieditis & Evans」のふたりが自身の作品や制作について語る「アーティストトーク&アフターパーティー」を開催。トーク終了後アーティストを囲んでパーティーも行われる。参加費は無料だが、事前予約が必要だ。



また、「Studio Brieditis & Evans」と一緒に制作できるワークショップもATELIER MUJIで実施。9月14日(木)14時〜16時30分には、制作を通してアイデアや技法などを学ぶ、高校生以上の学生が対象の「学生向けワークショップ」が、9月15日(金)14時〜16時には、会場で展示するラグを制作する「アーティストとラグを作ろう。」が催される。どちらも定員は14名で要事前予約、参加費は無料だ。



ほか、10月1日(日)・14日(土)・25日(水)には、無印良品 有楽町の3階にある「Open MUJI」で、ワークショップ「自分のシャツでエプロンを作ろう。」もあり。不要になった長袖のYシャツ1点を持ち寄って、簡単かつ楽しくエプロンを作る。定員は、各日10名で要事前予約、参加費は無料だ。


芸術の秋に観賞するのも良いが、自分の手と感性をはたらかせて制作してみては。



■開催情報



「Handscape」展



開催日/2017年9月1日(金)〜10月29日(日)

開催時間/10:00〜21:00

会場名/ATELIER MUJI(東京都千代田区丸の内3-8-3 インフォス有楽町 無印良品 有楽町2F)



無印良品 公式サイト