2017年大ブレイクを果たしたアーティストといえば、まず三浦大知の名前があがるだろう。



仮面ライダーシリーズ『仮面ライダーエグゼイド』テレビ主題歌「EXCITE」のリリースに始まり、初の国立代々木競技場 第一体育館単独公演、アルバム『HIT』発売etc…、日を追うごとに彼の一挙手一投足が話題となり、デビュー20年目にして大ブレイク。ブレイクの年を締めくくるべく、大晦日には初の「NHK紅白歌合戦」への出演も決まった。また、2018年にはベストアルバム『BEST』のリリースも!



世界レベルのダンスパフォーマンスで見る人を釘付けにする三浦大知だが、歌とダンスだけでなくその謙虚であたたかな人柄にも注目が集まっている。

そこで、そんな彼の人柄がしのばれる三浦大知のライブでのMCを振り返ってみよう。彼がブレイクを果たした理由が、その言葉からも見えてくるはずだ。


みんなと一緒に音楽で一つになる瞬間を今年も楽しみにしていました



2014年12月20日、21日に行われたライブイベント『アメリカン・エキスプレス 百貨店ギフトカード presents MUSIC FOR ALL, ALL FOR ONE 2014』。その2日目のステージに登場した三浦大知は「Blow You Away!」「I'm On Fire」「Right Now」などを披露。「年末にみんなと一緒に音楽で一つになる瞬間を今年も楽しみにしていました」と笑顔でお客さんに語りかけた。



常に聴いてくれる人のことを思い、「音楽で一つに」なろうとする三浦大知ならではの言葉だろう。



>「MUSIC FOR ALL, ALL FOR ONE 2014」ライブレポート



10年経ってまさか黒沢さんと女性を取り合わせていただくなんて思っていませんでした(笑)





Supernova duet with 三浦大知




ちょっとドキっとする(?)この発言は、実は2015年11月1日、ゴスペラーズ安岡 優、黒沢 薫のイベントに出演した際のMC。デュエットソング「Supernova duet with 三浦大知」の歌詞が、ひとりの女性をふたりの男性が取り合うという内容だったため、こんなMCを。三浦大知のおちゃめな一面!



>三浦大知が出演したゴスペラーズ安岡 優、黒沢 薫のイベントレポート



ライブはみなさんとの思い出。それが10年歌い続けてこられたパワーの源



FEVER

FEVER




2015年11月13日、東京都・中野サンプラザで行われた全国ツアー「DAICHI MIURA LIVE TOUR 2015 “FEVER”」の最終公演ステージで。アルバム『FEVER』リリースにともなうもので、自身の過去最多動員のツアーとなったが、どんなときにも聴いてくれるオーディエンスへの感謝の気持ちを忘れない三浦大知。2005年リリース「Keep It Goin' On」からのソロデビュー10周年にふさわしいステージとなった。



>全国ツアー「DAICHI MIURA LIVE TOUR 2015 “FEVER”」の最終公演レポート



ダンスを通じて色々な世代の人達とコミュニケーションをとれて楽しかった!



「世界レベルのダンス」「超絶パフォーマンス」と称される三浦大知だが、それはけして観る人を拒絶するようなものではない。彼のダンスや歌には、観る人を笑顔にするパワーがある。自身の音楽を通じて、聴いてくれる人を幸せにする──それこそが三浦大知の真髄なのだ。



>三浦大知、日本最大級のストリートダンスの祭典にサプライズ出演!!



まだまだできることがたくさんあると思っています



三浦大知(撮影:鈴木恵)

三浦大知(撮影:鈴木恵)




アルバム『FEVER』TSUTAYA購入者を抽選で招待して行われたアコースティックイベントのステージで。「歌やダンスの表現、音楽やエンタテイメントの可能性を、自分の動き(活動)で何か作っていけないかなということをいつも考えています」と話し、そのなかでも「アコースティックというのは自分の中でもチャレンジで、まだまだできることがたくさんあると思っています」と続けた。



どんなに頂点を極めても、常にチャレンジし続ける三浦大知の精神がよくあらわれた言葉だ。



>三浦大知 TSUTAYA アコースティックライブ・レポート



ライブを積み重ねていけるのはみなさんのお陰だなと思っています





(RE)PLAY




シングル「(RE)PLAY」を引っさげて行われたツアー「DAICHI MIURA LIVE TOUR 2016 (RE)PLAY」ファイナル公演。単独では自身初となる国立代々木競技場 第一体育館という広い会場で三浦大知はこう言った。自分の周りにいるスタッフ、お客さんに常に感謝を忘れない彼の謙虚な人柄がしのばれる。



>三浦大知 世界基準の真髄を見せつけたツアー『DAICHI MIURA LIVE TOUR 2016 (RE)PLAY』ファイナル公演 ライブレポート



普段は“速すぎてダンスが見えない”って言われる



三浦大知(撮影:青木早霞)

三浦大知(撮影:青木早霞)




アルバム『HIT』購入者を抽選で招待して行われた「三浦大知×TSUTAYA プレミアムアコースティックライブ」。普段はバッキバキすぎて見えないダンスナンバー「Cry & Fight」をバラードアレンジで披露。速すぎて見えない…はまさに言いえて妙だが、そこでバラードVerを思いつく三浦大知のユーモアとチャレンジ精神には脱帽だ。



>三浦大知×TSUTAYA プレミアムアコースティックライブ イベントレポート



三浦大知を好きでいてよかったなと皆さんに誇ってもらえるように



三浦大知

三浦大知




シングル「U」を発売することを記念して、その前日2017年8月1日に東京・代々木公園野外ステージで開催されたフリーライブ。この日は彼のデビュー20年を祝う日でもあった。しかし、あいにくの大雨。そんななか、三浦大知は「雨でごめんね!」と、雨が自分のせいかのように謝りながら、集まった2000人ものファンを前に超絶パフォーマンスを繰り広げた。



ライブ終盤、20周年という節目に触れ、ファンのみんなに感謝の言葉を次のように述べた。



「何度歌ったり何度ライブをやっても、皆さんに対する恩っていうものが返しきれないと思うんですけど、でも少しずつ、あいつを応援してよかったな、三浦大知を好きでいてよかったなと皆さんに誇ってもらえるようにこれからも一歩ずつ繰り返しアップデートしながらがんばっていきたいなと思っています」



>三浦大知、雨の中のフリーライブ!ライブレポート



ファンへの感謝を忘れず、音楽への限りない情熱を燃やし続ける三浦大知。彼の2017年のブレイクはまだまだほんの序章に過ぎない。2018年もきっとすばらしい活躍を見せてくれることだろう。