出雲市では、今月12日、ウクライナを支援するチャリティーコンサートが開かれます。日本を拠点に活動しているウクライナ出身の女性ミュージシャンが歌声を披露します。
流暢な日本語の歌声を響かせるのは、ミュージシャンのナターシャ・グジーさん。ウクライナ出身で20年以上にわたって日本国内で音楽活動を続けています。手にしているのは、ウクライナの民族楽器・バンドゥーラ。哀愁を帯びた可憐な響きと美しく透明感のある歌声が多くの人々を魅了しています。
ナターシャさんは、母国・ウクライナへのロシアの軍事侵攻が始まったあと、全国各地でチャリティーコンサートを開催、収益の一部を母国へ寄付しています。
オリジナル曲の「希望の大地」。母国の自然豊かな風景や苦難の道をたどってきたその歴史に思いを寄せた作品で、チャリティーコンサートでは、戦争の終結と平和な暮らしへの願いを込め、歌っています。
村上遥アナウンサー:
「こちらではコンサート開催にあわせて、募金活動も進められています」
出雲市でのコンサートは、ナターシャさんの想いを受け止めた有志が企画。収益を全額寄付するほか、募金箱を実行委員会のメンバーの店など市内約20か所に設置。ウクライナへの支援を呼びかけます。
実行委員会・池田斉さん:
「毎日(ウクライナの)悲惨な状況を見ていたら、何かできないかという気持ちになった。全ての人の想いがウクライナの人に届くように支援活動を続けていきたい」
ナターシャ・グジーさんのコンサートは、今月12日午後2時から出雲市民会館で開かれます。