全国的に新型コロナの感染が再拡大の中、迎えた今回の3連休。山陰の各行楽地では、まずまずの人出があったということですが、観光関係者からは今後の動向への不安を示す声が聞かれました。
本田航太記者:
「連休最終日の鳥取砂丘です。いつもより多くの観光客の姿が見られます」
大阪からの観光客:
「楽しかった」
Q.第7波のなかですが、観光で気を付けていることは?
「ほとんど外でしか遊ばないので、あまり気にしていない。重症化のリスクも低いので」
多くの県外客に混じって、遠出を避けたという県内からの観光客もいました。
県内からの観光客:
「湯梨浜町から来ました。子どもを連れてどこか遊びに出たいですけど、あんまり遠くや県外は、まだちょっと怖いなと思って」
観光客を受け入れる店側にとって、書き入れ時となった今回の3連休。どのように受けとめているのでしょうか?
砂丘会館・山根智さん:
「もうちょっと期待はしてたんですけど、ちょっと期待はずれかなという感じ。正直、コロナ禍前の水準を期待していたが、そこまで届かなかったので残念」
3連休の客足が去年と比べ2割少なくなった鳥取砂丘。感染再拡大が影響した格好です。
砂丘会館・山根智さん:
「正直なところ『またか』という感じで、がっくりしている部分もあるが、まあ仕方ないのかなという部分もある」
一方、松江市の堀川遊覧船。この3連休、多くの観光客を乗せた船が次々に行き交いました。
堀川遊覧船スタッフ:
「きょうは昨日に続いて多いですね。朝早くから」
松江城近くの駐車場では空きを待つ車の列も。やはり県外ナンバーが目立ちます。
管理事務所によると、きのう松江城天守を訪れたのは約1500人。コロナ禍前の水準には及ばないものの、いわゆる「第7波」による”旅行控え”の影響は、あまり感じられないということです。
大阪からの観光客:
「島根がコロナが増えていたので、考えたけど来てしまいました。松江は思った以上に人がいなかったので安心した」
大阪からの観光客:
「ワクチンも打ってるし、時間ずらしたり、感染予防に気を付けている、屋外だし、大丈夫かなと思って」
鳥取からの観光客:
「コロナがありますからあまり遠くには行きたくなかった。簡単に来られるのでここに」
観光客でにぎわう光景は出雲大社の周辺でも。神門通りには、春の大型連休以来のにぎわいが戻っていました。
神門通りの飲食店:
「久しぶりに仕事したなって感じです。連休に入る前の平日は少なくて第7波の影響が大きいなと思っていたが、この3連休はお客さん戻ってきて良かった」
神門通りの土産物店:
「島根県の感染者数を考えると割と多く感じる。意外と人が来てるなという感じ」
感染状況が落ち着いていた春の大型連休と比べると少なかったものの、まずまずの人出で、県外からの観光客の姿が目立ちました。
大阪からの観光客:
「気になりましたけど、全員ワクチン打っているし、感染対策もしっかりしているので来ました」
大阪からの観光客:
「ちょっと気にはなりましたけど、出雲やし、思い立った時が縁かなと思って来た」
県外からの観光客にとって、島根県内での感染者の急増は気になるものの、コロナ禍3年目の夏を迎え、県境を超えての観光や旅行に対する抵抗感は薄れてきているようです。
広島と大阪からの観光客:
「やっぱりやめようかって言って、旅行も2回くらい諦めた」
「今回は行動制限がないから、個々に気を付けて」
大分からの観光客:
「自分が気を付ければいいかなと。もう慣れたというか」