平川キャスター:
シリーズ「この夏行きたい!」です。
岡部キャスター;
3回目は鳥取県の東部へ村上アナウンサーが出かけてきました。
村上遥アナウンサー:
山陰に来て3か月あまり、島根・鳥取の魅力を満喫しています。今回は、鳥取県の東部で、今月オープンしたばかりの施設をめぐり、見て、食べて、鳥取が誇る自然と食の魅力を体感してきました!

この夏行きたい!鳥取県東部、まずは…
村上遥アナウンサー:
「鳥取県の一番東、岩美町にやってきました。きょうはこれからこちらの遊覧船に乗っていきます」
鳥取県岩美町の山陰松島遊覧。浦富海岸を海の上から一望できます。
村上遥アナウンサー:
「初めて遊覧船に乗ったんですが、風がすごく心地よいです」
この日は曇り空でしたが、晴れの日には、海の色が鮮やかなブルーに。沖縄の海にも負けない透明度の高さです。ただ、新型コロナの影響に加え、今年4月の北海道・知床での事故のあと、「遊覧船は危険」という誤ったイメージが広がり、客足が減少。売上も例年の6割ほどだといいます。
山陰松島遊覧・川口博樹社長:
「肌感覚では周辺観光地より客が少ないかな。秋の修学旅行の予約も少ない」
そこで、再び観光客を呼び込む新たな挑戦に打って出ました。
遊覧船乗り場のとなりにオープンした「港カフェ」。県の補助金を活用、遊覧船の若手スタッフが中心となって、店づくりのアイデアを出し合いました。
山陰松島遊覧・森川純菜さん:
「少しでも多くの方にインターネットで拡散していただけるように、映えるような写真を撮っていただけるようなインテリアに、”港感”が出るインテリアにしています」
「映え」のこだわりはメニューにも。こちらは「ホタルイカバーガー」。鳥取近海でとれるホタルイカのフライに、イカ墨のバンズ!インパクト大です。タルタルソースには特産・砂丘らっきょうが使われています。
村上遥アナウンサー:
「こんな黒いハンバーガー見たことないですよね。ホタルイカの味がしっかりしていて、タルタルソースの酸味もきいていて、相性バッチリです」
ほかにも、アジフライ、エビカツなどシーフードのバーガーに、エビの殻や頭を再利用したビスクなど、鳥取の海の幸を生かしたオリジナルのメニューを提供します。
山陰松島遊覧・森川純菜さん:
「コロナが流行ったり、お客様が少なくなっているので、少しでも多くのお客様に足を運んでいただけるお店になれば」
山陰松島遊覧・川口博樹社長:
「比較的若い社員が多いので、今回の企画を任せたが、意見を出してうまくやってくれた。こうした新たな話題を次々出すことで風評被害も少しずつ薄れていき浦富海岸にたくさんの人に来ていただければうれしい」
絶景を「見て」楽しむ遊覧船に新しい魅力が加わりました。
続いて向かったのは、鳥取市河原町、特産「とうふちくわ」の直売施設です。ここに今月オープンしたのが…
村上遥アナウンサー:
「こちら、『とうふちくわラボ』と書いてあります。行ってみたいと思います」
ちむら・千村大輔社長:
「こんにちは」
村上遥アナウンサー:
「こちらは何ができる施設でしょうか?」
ちむら・千村大輔社長:
「とうふちくわの手作り体験ができる、『とうふちくわラボ』です」
魚のすり身と豆腐でつくる「とうふちくわ」。江戸時代、藩主が質素倹約を励行したことで誕生し、いまでは鳥取市民のソウルフードとも言える存在です。
総務省の「家計調査」によると、鳥取市はちくわの消費額で全国1位。とうふちくわの購入に支えられているとみられますが、ただ、その額は10年前に比べ1000円減少しています。
ちむら・千村大輔社長:
「要因としてとうふちくわを食べる年齢層が上がってきている。地元の小さなお子様にも、体験を通じて知ってもらいたい」
鳥取の食文化・とうふちくわを未来へ。このラボにはそんな思いが込められていました。
ということで早速体験…まずは、豆腐と魚のすり身を混ぜ、昔ながらの竹の棒に巻きつけ、形を整えていきます。
村上遥アナウンサー:
「大丈夫かな、こんな感じで…あぁぁ…ぼこぼこになっちゃいます」
「こちらが私が作ったとうふちくわなんですけど、ボリュームがあって、手作り感満載ですよね!」
そして、焼くこと10分。手作りのとうふちくわができ上がりました。
先生:
「ちょっと太めに仕上がったんですけど、全体的にバランスがよくて、上手に作ってくれました」
焼き立てのとうふちくわ、その場で試食できます。
村上遥アナウンサー:
「外側はちくわの味がするんですけど、中は豆腐の味がして、2つのハイブリッドな楽しみができます」
全国に誇る絶景と海の幸、そして伝統の食文化…体験を通じて、鳥取の魅力を感じることができました。