大当たりは「松葉がに」鳥取県が1日50個限定の「ガチャ」で大盤振る舞い(東京)
専用メダルを入れてバンドルを回すと…マシンから出てきたのは、くじの入ったカプセル。中には…
大吉を引き当てた女性:
「出た!すっごいうれしいです!」
なんと、大当たり!賞品は、鳥取の冬の味覚の王者「松葉がに」です!
東京・新橋のアンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」に今月10日、登場した「カニガチャ」。
鳥取県の冬の観光の魅力をPRしようと設置されました。大好評だった去年11月につづいての第2弾です。
500円で専用コインを購入し、挑戦しますが、その賞品は「特大吉」が鳥取への旅行券3万円分、「かに大吉」が最高2万円相当の松葉がに。年の初めの運試し、幸運は「カニ頼み」です。
ほかにも、アンテナショップで使える500円分の買い物券や食事券など盛りだくさんの賞品を用意、県自ら「商売下手」とPRします。
用意されたカプセルならぬ「カニセル」は1日50個。
この日も、午前10時の開店とともに多くの人がチャレンジします。
狙うはそれぞれ1日1本だけの「かに大吉」と「特大吉」ですが…
アンテナショップスタッフ:
「あ!でました!大当たりです。おめでとうございます!」
待つこと1時間あまり…岡山県のお菓子を購入した「ついで」に挑戦した女性が特大吉・旅行券を引き当てました。
Q.鳥取へ行ったことは?
特大吉を引き当てた女性:
「2回あります。宍道湖とか…」
スタッフ:
「宍道湖は島根県です」
特大吉を引き当てた女性:
「鳥取行ったことないです、島根と勘違いしてました。運を使い果たした気がします。本当にうれしい」
鳥取県東京本部・河上一雄さん:
「(ガチャが)鳥取のことに興味を持っていただいて、鳥取の物を食べたり、鳥取に来てみようというきっかになれば」
この「カニガチャ」は、今月31日まで。
「白うさぎ年」として観光需要の回復を目指す今年の鳥取県、まずは「カニだのみ」で幸先よくスタートを切ることができたようです。