鳥取県南部町の花のテーマパーク、とっとり花回廊で早春を彩る「らんまつり」が開かれています。
南部町のとっとり花回廊で開かれている「らんまつり」。15種、約2500株の色とりどりのランが咲きそろい訪れた人を楽しませています。
とっとり花回廊 尾西美紗子さん:
「長引くコロナ禍から飛び立ちたいという気持ちを込めて展示を行っています」
今年は「ハッピーレインボー」をテーマに春らしく心が浮き立つような趣向です。中南米に広く自生する「エピデンドラム」で飾られたオブジェ。幸せのシンボル「虹」がピンク・黄・赤の花で彩られています。また色とりどりのランに囲まれながら撮影できるフォトスポットも設けられました。
とっとり花回廊 尾西美紗子さん:
「こちらの気球のフォトスポットでは空の上をイメージした世界観をお楽しみいただけます」
またこちらは世界で初めての青色のコチョウラン「ブルージーン」。試行錯誤を重ねた結果、ツユクサの遺伝子を導入し天然の青色をまとうことができたということです。
高知からの観光客:
「暖かいですし花は奇麗ですしとても素敵なところでした。ランもとってもきれいでした」
とっとり花回廊の「らんまつり」は今月31日まで開かれています。