販売目的で大麻を所持していたとして、住所不定の20歳の男2人が大麻取締法違反の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、ともに住所不定の無職の男2人で、3月8日、出雲市内のレンタカー店に返却した車の中に、大麻を含む植物片を所持していたとして、大麻取締法違反の疑いが持たれています。

2人の男は、3月8日夕方、出雲市内のレンタカー店に車を返却した際、大麻の入った袋を車内に置き忘れ「さきほど返却した車の中に忘れ物をした。絶対に中身を見るな」と店に連絡。

不審に思った店員が、袋の中身を確認したところ、植物片が入っているのに気付き、警察に通報しました。

その後、袋を引き取るため店に現れた2人に、駆け付けた警察官が事情を聴くとともに、植物片を鑑定したところ、大麻が含まれていたため、2人を逮捕しました。

その後の調べで、2人は、3月7日、出雲市内のコンビニエンスストアの駐車場で大麻を売買していたことが分かり、3月29日、再逮捕されました。

警察の調べに対し、2人は容疑を認めているということです。