大相撲・出雲場所4年ぶりの開催決まる 島根県出身力士など総勢約200人(島根・出雲市)
これは、日本相撲協会巡業部の振分親方と出雲市出身の第41代立行司・式守伊之助親方、それに地元実行委員会が発表しました。
大相撲秋巡業の出雲場所が開催されるのは、今年10月26日。
会場は出雲市の出雲ドームです。
出雲場所は今回で11回目。これまで3年に1回のペースで開かれていましたが、コロナ禍で巡業が見送られていたため、4年ぶりの開催です。
横綱や大関など、番付上位の関取はもちろん、島根県出身のご当地力士を含む総勢約200人の力士が土俵上でぶつかり合います。
また、行司の最高位・立行司のみが認められている横綱土俵入りの大役を地元出身の式守伊之助親方が務めます。
65歳の定年を目前に控え、地元では最後となる晴れ舞台にも注目です。
出雲市出身・立行司式守伊之助親方:
「巡業では本場所では見ることのできない力士の姿を見て欲しい」
前回2019年は、約3600人が訪れ、大盛況だった「出雲場所」。今年も角界のスターが出雲の土俵を沸かせます。