鳥取・兵庫・京都にまたがる山陰海岸世界ジオパークの再認定を2年間の条件付きとしたことについて、ユネスコが報告書を公表しました。
このなかで、ユネスコの評議会は、兵庫県豊岡市の玄武洞にある民間のミュージアムで、ジオパークの趣旨に反する鉱石など天然石の販売が行われていると指摘。販売の中止や、運営管理の改善のため、ジオバークエリア内の様々な機関との連携強化などを求めています。
鳥取県は兵庫県、京都府とともに来年秋ごろに予定される再審査に向け、報告書で指摘された問題について改善を図りたいとしています。