梅雨の季節の風物詩となっている傘のアート、アンブレラスカイが今年も松江に登場しました。
去年までと展示場所を変え、JR松江駅前で観光客をもてなします。

山下桃アナウンサー:
「JR松江駅前のこちらのビル、松江テルサ。今年はここが会場です。では中に入ってみましょう。壁一面がカラフルな傘で彩られています。」

ずらりと並ぶビニール傘。
その数、144本の「アンブレラスカイ」です。
雨の季節を楽しんでもらいたいと、松江観光協会が5年前から毎年おこなっていて、これまでの展示場所だったカラコロ工房の改修工事にともない、初めて松江テルサに設置しました。

2023年は「松江の雨がご縁を運んでくる」というコンセプトでしずくの形の絵馬も用意。
31日は、地元観光について学ぶ、松江市立皆美が丘女子高の生徒が、絵馬を掛けました。

生徒:
「雨の日でも気持ちがちょっとでも晴れたらなと思います」

松江観光協会 石倉絵美さん:
「今回は、いろんな方の目にとまる位置で開催となりましたので、どんどんみなさまに来ていただいて、楽しんでいただきたい」

ガラス越しに見える外の天気によって表情が変わる傘のアート。
アンブレラスカイは、7月31日まで設置されています。