TSKとJALのコラボ企画。

村上遥アナウンサー:
「スタジオには客室乗務員でJALふるさと応援隊の湯町果歩さんです」

JALふるさと応援隊・湯町果歩さん:
「よろしくお願いします」

村上遥アナウンサー:
「今回は収穫直前のサトウキビを出雲市で取材されたんですよね」

JALふるさと応援隊・湯町果歩さん:
「はい、日本一のサトウキビの産地といえば沖縄ですが、出雲市でも特産品を目指す動きがあります。なぜ出雲なのか、その秘密を取材しました」

訪れたのは出雲市美談町。
生産農家の三代さんに案内してもらいます。

JALふるさと応援隊・湯町果歩さん:
「本当にこのあたりにサトウキビ畑があるのですか」

生産農家・三代正幸さん:
「もう少し歩くと目に入ってきますよ」

JALふるさと応援隊・湯町果歩さん:
「すごい、見えてきましたね」

生産農家・三代正幸さん:
「これがサトウキビ畑になります」

JALふるさと応援隊・湯町果歩さん:
「背が高いですね」

生産農家・三代正幸さん:
「3メートルくらいになりますね」

砂糖の原料となるサトウキビ。
温暖な気候を好むことから国内の99パーセントが沖縄県と鹿児島県で栽培されていますが、出雲市内でも2018年から生産がスタート。
現在、10アール程で栽培されています。

JALふるさと応援隊・湯町果歩さん:
「すごい硬いですね、鉄を切っているみたい」

まもなく収穫期ということで、特別に収穫を体験です。
採れたてのサトウキビをかじってみると…。

JALふるさと応援隊・湯町果歩さん:
「すごく甘いです」

生産農家・三代正幸さん:
「糖度が20度くらいあります」

ところで、出雲とサトウキビ、何かつながりがあるのでしょうか。

JALふるさと応援隊・湯町果歩さん:
「どうして出雲でサトウキビを栽培しようと思われたのですか?」

生産農家・三代正幸さん:
「どうも昔、出雲国でもサトウキビを作っていた時代があったらしい。文献にも(記録が)あったようで試しにやってみようと温暖化もしていて、育つのではないかと」

出雲市の歴史を記した資料には、江戸時代後期に出雲でもサトウキビを栽培していたとみられる記録があります。

これに目をつけたのが、出雲市で約300年の歴史をもつ老舗菓子店です。
市内の農家などともに保存会を立ち上げ特産化を目指しています。

出雲サトウキビ栽培研究会・來間久会長:
「こちらが出雲で栽培したサトウキビを黒糖にしたものです」

JALふるさと応援隊・湯町果歩さん:
「想像していたより、色が薄くてキャラメルのような色ですね」

出雲サトウキビ栽培研究会・來間久会長:
「もっと黒いと思われるが、加工しているところでしっかりあく取りをしているので、このような色になっている」

手がけるのは自然の恵みが詰まった黒糖です。

JALふるさと応援隊・湯町果歩さん:
「コクがあって、酸味のようなものもあります」

出雲サトウキビ栽培研究会・來間久会長:
「出雲産の特徴で北限に近いところで(作られているので)このような特徴が出るとされている」

來間屋生姜糖本舗で主に販売。
このほか黒糖みつも販売しています。

出雲市で始まったサトウキビの栽培。
しかし、初めから順調だったわけではありません。
1年目に芽が出た苗はわずか2本。
従来の品種では十分に育ちませんでした。

そこで、成長が早く寒さが本格化する前に収穫できる極早生品種を高知県から取り寄せたことで生産が安定化。約1トンを収穫できるようになりました。

JALふるさと応援隊・湯町果歩さん:
「出雲のサトウキビ、今後はどのような目標がありますか」

出雲サトウキビ栽培研究会・來間久会長:
「沖縄、鹿児島の黒糖が有名だが、出雲でサトウキビを栽培して、黒糖に仕上げると味も全然違うものができるここならではのサトウキビですよというのを加工して届けたい」

研究会はまだ有志10人ほどですが、今後は生産農家を増やし、知る人ぞ知る新たな特産品を目指すとしています。

福島睦アナウンサー:
「湯町さん取材してみていかがでしたか?」

JALふるさと応援隊・湯町果歩さん:
「出雲産の黒糖は程よい甘さでとてもおいしかったです。サトウキビといえばJALでも国際線のファーストクラスで沖縄県産の黒糖リキュールを使ったカクテルをご提供していて、サトウキビそのものの素材の魅力をお伝えしています」

村上遥アナウンサー:
「美味しそうですね。私も沖縄産と出雲産の食べ比べをしてみたくなりました。湯町さんありがとうございました」

JALふるさと応援隊・湯町果歩さん:
「ありがとうございました」