運転手の時間外労働の規制が強化され、人手不足の深刻化が見込まれるいわゆる「2024年問題」。
鳥取市では、その対応策として自動運転バスの導入を検討しています。
16日から始まる一般向けの体験試乗を前に、14日、報道関係者向けの試乗会がありました。

鳥取市が導入に向けて試験走行をしている自動運転バス。
14日から一般向けの体験試乗が始まるのを前に、14日、報道関係者向けの試乗会がありました。
出発すると…

野沢亮太カメラマン:
「こちらの自動運転バス、運転手はいますが、ハンドルを握っていません」

定員は運転手を含めて25人、自動運転での走行中も、非常時に備えて運転手が同乗します。
2024年4月から運転手の時間外労働の規制が強化され、人手不足により運転手の確保が課題となるなか、鳥取市は、2025年度までの導入をめざして自動運転バスの実用化に向けた試験走行をこれまでに2度行っています。
1月からは、鳥取駅から若桜街道を通り、鳥取城跡、県庁を経由して鳥取駅に戻る約5キロ、20分ほどのルートを走行しています。
16日からは、このルートで一般向けの体験試乗が始まり、現在予約を受け付けていますが、すでにほぼ満席だということです。

鳥取市交通政策課・小森毅彦課長:
「市民の皆さんも関心を持っていただいているのかなと思う。こうした実証運行を重ねて、本格導入に向けて取り組んでいきたい」

鳥取市は、自動運転バスの本格導入を進めることで、持続可能な公共交通体系の構築に向けて取り組むとしています。