松江市が導入を検討している「宿泊税」について、一律200円を課税する方針を批判していた島根県丸山知事が、パブリックコメントを通じ市に意見を提出しました。

松江市は宿泊税について、宿泊施設利用者から1人1泊につき200円を一律に徴収するという方針で、2025年度の導入を検討しています。
こうした方針に丸山知事は、12日付けでパブリックコメントに対して「観光戦略プラン実現のための安定的な財源の確保であれば、観光目的の宿泊者のみから徴収すべきと考える」とする意見を提出。さらに「観光目的以外で宿泊した人が税負担を回避できる余地を作るべき」だと主張しています。
このことについて12日の定例記者会見で問われると。

島根県丸山知事
「観光以外で宿泊される方が課税される正当性がないのではないか」

このように述べ、島根県民全体に影響があることから知事として意見を述べたと説明しました。
知事のパブリックコメント提出を受け、松江市の上定市長は「知事が意見を提出されたことは承知しており、貴重なご意見をいただいたものと受け止めている」とコメントを出しました。