相模湾のコマセマダイが好調!晩秋〜初冬のマダイは活性が高く、青物まじりで楽しめる!引きが強い青物に備えて、太めのハリスでチャレンジしよう!

マダイは良型まじり 各種の青物も掛かる

TM1201_tokushu1_C_1636241393 相模湾のコマセマダイがおもしろくなってきている。

晩秋から初冬のマダイは越冬に備えるためなのか、活性が高くエサをよく食べる。

そのため釣りやすく、好釣果に恵まれる日もしばしばだ。

葉山芝崎「福栄丸」では、10月半ばからマダイ五目で出船している。

マダイはキロ前後までのサイズが主体だが、日によっては良型もまじっている。

10月30日には5.3㎏の大型が取り込まれている。

また、この時期は各種の青物がまじるのが特徴。

10月後半の「福栄丸」の取材時には、イナダ&ワラサ、カンパチがまじった。

イナダ&ワラサは、出船すればほぼ毎回まじっている。

時には連発することもあるので、いいお土産になっている。

青物まじりで楽しめる葉山沖周辺のマダイ。

引きが強い青物に備えて、太めのハリスでチャレンジしよう!

青物まじりでもタックルはコマセマダイ用でOK!

TM1201_tokushu5_10_1636241587 竿はコマセマダイ用でOK 「福栄丸」のマダイ五目ではイナダ&ワラサなどの青物がまじっているが、標準的なコマセマダイ用タックルがあれば楽しめる。

「福栄丸」で使用するビシは80号。

そのため、竿は80号オモリに対応したコマセマダイ用でOK。

長さは2.4〜3.6mぐらいまで。長さは好みで選ぶといいだろう。

これにドラグ性能がいい小型電動リールを組み合わせる。

イナダやワラサがよくアタるときは、ハイパワータイプもオススメ。

道糸はPEラインの3〜5号。リールに300m以上巻いておこう。

仕掛けは青物対策で ハリスは4号以上!

1_1636241670 道糸の先にビシを装着した片テンビンをつなぐ。

ビシはステン缶、またはプラビシのFL〜Lサイズ。前述しているが、「福栄丸」で使用するビシのオモリは80号だ。

テンビンの先にクッションゴムを介してハリス(仕掛け)をつなぐ。

クッションゴムは使用ハリスの号数に適合した太さを使うこと。

適合したものでないとバランスが合わず、クッションゴムやハリスが切れることもあるので注意しよう。

とくに引きが強いワラサや大型マダイが掛かったときにはバランスがあっていないと、これらのトラブルに見舞われやすい。

クッションゴムの長さは1mでOK。

イナダやワラサといった青物が連日まじっているので、ハリスは4号以上を使おう。

4号ハリスでスタートし、イナダが連発するようなら5号以上、ワラサクラスが頻繁にアタるなら6号以上を使うのが無難だ。

自分のハリの結びの強度に自信がない時は、下のイラストで示している「補強を施した南方ハエナワ結び」でハリを結ぶといいだろう。

4〜5号のハリスでもワラサを取り込める確率がアップする。

ハリスの長さは8mが「福栄丸」での標準。青物のアタリが多く、それを狙うなら6mにするといいだろう。

ハリも青物対策で、軸がしっかりしたものを使うこと。

マダイバリの8〜10号がオススだ。

仕掛けはストレートハリスもいいが、ハリスの途中にサルカンを介した2段テーパー仕掛けもいい。

2段テーパー式だと、ハリスに傷がついたときにハリスの下側か上側だけを交換すればいいので経済的だ。

付けエサはオキアミ。1匹掛けが基本。

下のイラストで示したように、ハリの軸に対してまっすぐ付ける。 2_1636241832 TM1201_tokushu5_16_1636241868 エサ付けはオキアミの1匹付けが基本 3_1636241839

取材当日は海底からタナを取った!

今回の取材は、潮が速かったので海底からタナを取って狙った。

海底からのタナ取りは、仕掛けを投入したらビシを着底させ、そして指示ダナまでビシを巻き上げてタナに合わせる。

このタナの取り方は、初心者でもビシをタナに合わせやすいのが特徴だ。

当日の指示ダナは、海底からハリス分プラス2mぐらい。

ハリスの長さが8mなら、タナは海底から10mの位置になる。

この時のタナの取り方を説明しよう。

まず、仕掛けを投入したらビシを着底させる。

ビシが着底したら、即座に糸フケを取り、コマセを軽く2〜3回ぐらいまきながらビシを10m巻き上げてアタリを待つのだ。

タナを取った後は、必ずリールのドラグ調整を忘れずに。

置き竿にして船の揺れでラインが出ないぐらいにドラグを調整する。

この調整だと、アタリに気づかなくてもハリス切れしにくい。

ただし、魚が掛かったときはラインを巻き取れないので、魚の抵抗に応じてドラグを締めるなど調整をしてやり取りすること。

またタナ取り後は、あまり長時間アタリを待たないこと。

指示ダナでアタリを待つのは3〜5分ぐらい。

アタらなければ仕掛けを回収して再投入する。

一定のペースで仕掛けを入れ替えよう。 4_1636242029

海面からのタナ取りで 狙う場合もある!

取材当日は海底からのタナ取りで狙ったが、状況次第では海面からのタナ取りで狙う場合もある。

海面からのタナ取りは、ビシを海底まで落とさないのが一番の特徴。

ビシを着底させないので船の周囲にいるマダイが驚きにくく、またエサ取りを浮かせにくいという利点がある。

このタナ取りに関する注意点は三つ。

一つは、ビシを底まで落とさないこと。

二つ目は、ビシの位置は道糸の目印で確認すること。

三つ目は、ハリスは船長がススメる長さにすること。

この3点に注意しないとマダイのアタリが遠くなったり、正確にタナが取れなくなってしまうので注意しよう。

タナの取り方は、指示ダナよりもハリスの長さ分下までビシを落とす。

そして、その位置からコマセをまきながら指示ダナまでビシを巻き上げる。

タナ取り後は、海底からのタナ取りと同様。

一定のペースで仕掛けを入れ替えること。

【相模湾・葉山沖】コマセマダイ 釣行レポート

晩秋から初冬の相模湾は 高級青物まじりで楽しめる!本命マダイも良型まじり!!

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晩秋から初冬の相模湾はコマセマダイがおもしろい時期だ。

この時期のマダイは越冬に備えるためなのか、活性が高くエサをよく食べる。

そのため釣りやすく、好釣果に恵まれる日もしばしばだ。
 
葉山芝崎「福栄丸」では、10月半ばからマダイ五目で出船している。

マダイはキロ前後までのサイズが主体だが、日によっては良型もまじっている。

10月30日には5.3㎏、31日には4.3㎏の大型が取り込まれている。
 
また、この時期は各種の青物がまじっている。

10月後半の「福栄丸」の取材時には、イナダ&ワラサ、カンパチがまじった。

イナダ&ワラサは、出船すればほぼ毎回まじっている。

そのため、マダイ狙いでもハリスは4号以上を使いたい。

またワラサが連発する可能性もあるので、6号以上のハリスも用意しておくといいだろう。
 
青物まじりで楽しめる葉山沖周辺のマダイ。

この時期オススメのターゲットだ!

以上の記事は「つり丸」2021年12月1日号の掲載記事です。