福島県の内堀知事は25日、国の関係省庁をまわり、処理水の海洋放出について地元への理解を深めることや、風評対策に継続して取り組むことを改めて要望しました。

内堀知事は経済産業省の萩生田大臣のもとを訪ね、海への放出が決まった福島第一原発の処理水について、地元への理解を深めることや風評対策に継続して取り組むことなどを求める要望書を手渡しました。

萩生田大臣は「廃炉をやり遂げることと福島の復興は経産省の最重要課題」としたうえで、「要望についてしっかり受け止める」と話しました。

このあと内堀知事は農林水産省などを訪ね、浜通りの復興のため計画が進められている「国際教育研究拠点」について、法律に基づく設立や予算の確保などを求めました。

【内堀知事】「今後の政府の予算編成に向けて、私どもの要望がしっかりと反映されることを期待している」。

内堀知事は26日に復興庁の西銘大臣を訪ね、復興に向けた取り組みをさらに強化するよう要望するということです。