富山市の回転寿司店で発生したノロウイルスによる食中毒。症状を訴えている人は11日午後3時までに101人まで増えています。店を利用した20代男性はおう吐や高熱、倦怠感などの症状に苦しみ、「意識を飛ばしたいくらいしんどかった」とノロウイルスへの感染の恐怖を語りました。

ノロウイルスによる食中毒は富山市上大久保の回転寿司店「番やのすし大沢野店」で発生しました。
富山市保健所によりますと、11日午後3時時点で101人がおう吐や下痢などの症状を訴えています。
就寝中に突然、吐き気が…
チューリップテレビは、4日夕方にこの店からテイクアウトで寿司を購入したという20代男性に話を聞くことができました。
男性によりますと、発症は寿司を食べた4日午後10時ごろからおよそ1日半が経過した6日午前3時ごろでした。就寝中に突然吐き気を催したといいます。
店を利用した20代男性
「寝ているときに急に吐き気がして、無理やり寝ようとしたが、どうしても吐き気が止まらなくて、一度トイレに行くかとなって、トイレにいった瞬間に出した(おう吐した)」
男性はその後、午前6時・9時にもおう吐。さらに午前8時ごろにはおう吐だけでなく、発熱や倦怠感などの症状も加わったといいます。
店を利用した20代男性
「この段階では37.9℃。体感ではだるくて、38℃はいっているんじゃないかなくらい。結構、倦怠感、悪寒がすごかった」
午前10時ごろに病院を受診し、医師の問診でノロウイルスと診断されました。
店を利用した20代男性
「検査はされなくて、『思い当たる食べ物を言ってください』で、『4日に寿司を食べた』『たぶんそれですね』という感じで。いろいろ症状とか聞かれるうちにノロウイルスですねと診断された」
また、男性は吐き気や悪寒、倦怠感だけでなく、腹痛も一日続いたほか、午後に入ると下痢の症状もあったといいます。
1日で回復も「しんどかった」
体調が回復したのは翌日の7日でした。
店を利用した20代男性
「翌日は一気に回復して、熱もなくなって(下がって)、おう吐や下痢もなく、ちょっと内臓に不快感があるなくらい」
男性はノロウイルスに感染して倦怠感や寒気、吐き気などがつらかったと話します。
店を利用した20代男性
「起きているときはずっとつらいから、寝て意識を飛ばしたいくらいしんどかった」
男性は寿司を父と祖父母の4人で食べていて、男性の祖父も7日の夜中に体調が悪くなったといいますが、1日から2日ほどで回復したということです。

今回食中毒が発生した「番やのすし大沢野店」。店の関係者によりますと、従業員3人が保健所の検査でノロウイルスへの感染が確認されということです。
富山市保健所は店に対し、4月9日から11日までの3日間、営業停止処分にしていましたが店は15日まで営業を自粛したうえで消毒作業などを行い、16日に営業を再開させるとしています。


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