県議会6月定例会がきょう開会し、現在1人の副知事を2人にする条例の改正案やおよそ11億円の補正予算案が上程されました。

きょう開会した県議会6月定例会では、来年度に開校予定の新庄志誠館高校の整備に関する費用や、高校生などの授業料の負担軽減策の拡充に向けた費用を含む、11億300万円の一般会計補正予算案などが上程されました。

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吉村知事「このような社会情勢の変化に伴うさまざまな行政課題に的確に対応していくためには、知事を補佐する体制を強化する必要があると考え、副知事を2人体制とすることとし、そのため、副知事の定数条例の改正案を今定例会に提案したところである」

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さらに吉村知事は、行政に対するニーズの多様化や災害復旧など国と連携した事業に対応するため、現在は1人の副知事を、2人にするとしました。

吉村知事は2009年、財政のひっ迫などを理由に副知事2人制の廃止を公約に掲げて初当選しましたが、今回は方向転換し、条例の改正案を提出しました。

■自民党、県政クラブの受けとめは

これまで吉村知事に対して2人制の復活を求めてきた、県議会最大会派、自民党の受けとめは。

自民党 森谷仙一郎 県連幹事長「当初、我々も(副知事2人制の)必要性があるということで、きょうは知事においても県政を前に進めるためと話しがありましたので、ぜひ前向きに協議していきたいし、賛同していきたいと思います」

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一方、これまで副知事1人体制の吉村知事を支援してきた県政クラブは。

県政クラブ 木村忠三 代表「基本的には吉村知事を支えているグループ、会派なので、反対をするということはないかもしれないけれども、質問の場で知事の考え方を聞いて、県民のために判断をしていかなければならないなというふうに思っています」

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県議会6月定例会は、来月1日まで開かれます。