12日午後、小泉進次郎農林水産大臣が発表した「MA米」。一体どんなおコメなのか、専門家に聞きました。
■備蓄米もう弾切れ?次のコメは?
全国味噌工業協同組合連合会会長が、大臣室を訪ねます。

満田盛護会長
「我々コメの加工メーカーも相当量コメを使いますので、やはり不足感、価格の急上昇、大変問題に直面しています。コメ加工メーカーに対する配慮も、ぜひともお願いしたい」
加工業界にも、備蓄米を放出することを要請しました。

店頭での勢いも止まりません。12日も備蓄米を求め、人、人、人。まさに言葉の通り、飛ぶように売れる備蓄米。なかには、こんな人も…。
「このお知らせがきて、朝起きてきました。無くなって残念ですね。残念な気持ちと、どうしよう…という気持ちですね」

連日、売り切れが出るほど注目を集めている随意契約の備蓄米は、10日までに全国36都道府県に広がりを見せています。
さらに今週、小泉農水大臣は追加で2021年産の古古古米10万トン、2020年産の古古古古米10万トンの計20万トンの放出を発表。

「備蓄米が早く安く消費者の皆さんのお手元に届くように、スピード緩めずに対応していきたい。私たちとしては、これはジャブジャブにしていかなきゃいけない。それじゃなかったら価格は下がらない。その思いでやるんだということで、あらゆる選択肢は持ちながら向かいたい」

早く安く届けたい備蓄米ですが、実はすでに“底”が見えだしているのです。
およそ90万トンあった政府の備蓄米は、これまで一般競争入札で31万トンを放出。その後、政府が安い価格を設定する随意契約に切り替えて30万トンの放出を決定。そこに今回の20万トンを加えると、残りおよそ10万トンになります。
現状、備蓄米の残りはおよそ10万トン。実際、この量はどう見たらいいのでしょうか。元農水省の専門家に聞くと…。

山下一仁研究主幹
「小泉大臣は無制限に放出するといっているけど、あと10万トンしかないし、国内のものからすると弾が尽きているので…」

備蓄米の在庫に対して、小泉農水大臣は常々こう話していました。
「国が保有するミニマムアクセス米も活用可能」


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