俳優・杉咲花(27)が主演を務める映画「ミーツ・ザ・ワールド」(松居大悟監督・10月24日公開)の追加キャストが11日、発表された。

原作は、第35回柴田錬三郎賞を受賞した作家・金原ひとみ氏の同名小説。自著の映画化は、第130回芥川賞を受賞したデビュー作「蛇にピアス」以来、17年ぶりとなる。

物語は、主人公・由嘉里(杉咲)が、結婚や出産で次々とオタク仲間が離れていく様子を見て婚活を始めるが、合コンで惨敗し歌舞伎町で酔いつぶれてしまう。そんな彼女を助けたのは、美しいキャバ嬢・ライ。この出会いが、由嘉里を新たな世界へと導いていく現代版“不思議の国のアリス”。

主人公を新たな世界へと導くキャバ嬢・ライを演じるのは、モデル・俳優の南琴奈(18)。南は、「分かり合えないまま共存することで生まれる新しい価値観に気づかせてくれて、いつまでも心に留めておきたい言葉たちに沢山出会わせてもらえた作品でした」と振り返った。

既婚者で不特定多数から愛されたいホスト・アサヒを演じるのは、俳優の板垣李光人(23)。板垣は、「他人が持っているものはとても輝かしく見えるし、生きていると誰かになりたい瞬間があると思います。でも実際に誰かに取って代わることはできないし、自分を許容して生きていくしかない。そんな生き方にそっと肩を寄せてくれる映画になっています」と明かした。

また、人が死ぬ話ばかりを書いている毒舌な作家・ユキを演じるのは、俳優の蒼井優(39)。歌舞伎町に寄り添うBAR店主・オシンを演じるのは、俳優の渋川清彦(50)が発表となった。

また、ティザービジュアルと特報も公開された。