■コメ農家「新米売れるか心配」
番組が訪ねたのは、千葉県で100年以上続く米農家です。
「(田んぼは)点々と色々な所にある。一番近くの田んぼは会社のすぐ隣」

1週間ほど前に新米の田植えを終えたばかり。例年1200トンの収穫があり、すべて主食用として販売予定です。
ただし、売り出された備蓄米が2000円台という安さだけに、今年収穫される新米の値段設定が悩みの種です。

「2000円という価格が気になる。備蓄米は価格が安いので、2025年産のコメが店頭に並んだ時、果たして例年通りに売れていくのかが心配。(新米は)3500円のラインで販売計画を考えている」
育てているのは「ふさおとめ」や「ふさこがね」という品種で、早いものだと8月1週目ごろに収穫し、その3日後には店頭に並ぶ予定です。
一方、随意契約で放出された備蓄米は「8月までに販売を終了すること」というルールがあるため、新米の販売時期とかぶってしまう可能性があります。
「東北の方までしっかり収穫が進む10月ごろには、価格が落ち着くのでは」
■申請のコメ店「1800円で販売」
こうしたなか、農水省が先月30日に受付を開始した、さらに古い2021年産、いわゆる古古古米の随意契約は、すでにメールがおよそ1300件に達しました。

予定数量を超えている可能性があるとして、2日午後5時に受付を一時停止すると発表しました。
“最低引き渡し量10トン”という条件に断念する町のコメ店も多いなか、品川区の精米店では古古古米の備蓄米を24トン申請したということです。

「1日300キロ売ればいいので、とりあえず店頭に並べてみて。多分売れてしまうと思う。ネットでも売っているので。金曜日ごろには入荷できるのでは、早ければ。それは農林水産省次第」
この米店では精米設備も完備しているため、入荷さえできれば、即日販売をすることもできます。

「最初はストレート(備蓄米のみ)で販売しようと思っている。売値はおそらく5キロ1800円(税抜き)」
1800円という価格。ちゃんと利益は出るのでしょうか?


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