■予定変更も「気合入れ運ぶ」
一方、精米機能を持たない小売店から、備蓄米の精米の依頼が殺到しているのが、先週、番組が取材した岐阜の卸業者です。

「(Q.今、現状、精米作業などはどういう状況?)現状は、通常のうちの精米と、江藤前大臣のころの備蓄米の精米をやっています。来週から今4社から(随意契約の)精米委託が入ってきているので、4社分をどう精米していこうか悩んでいるんですけども」
週末も休まずフル稼働で精米しています。さらに、悩ましいのが物流の問題です。
小売店から備蓄米の輸送を請け負っている運送会社です。本来であれば、一日に1000トンの米を運ぶことができる会社なのですが、随意契約の備蓄米に関しては、まだ3トンしか運んでいないということです。

この運送会社は、精米業者で精米された備蓄米を各小売店に配送していますが、そもそもの問題は、政府の備蓄米倉庫から精米工場への輸送が遅れていることだといいます。

「備蓄米倉庫から、各精米工場まで届いている分が、もうすでに少しずつ遅れ始めているので。10トン車に10トン積もうと思って準備していたら、(精米の)時間的にもう5トンしかできないからこれで行ってください、残りの5トンはあすに回しますというと、半分空気を積んで走っているようになってしまいますんで」
通常の運送業務を行いながら、スケジュールの隙間を見つけて備蓄米の運搬を請け負っているため、勤務管理が難しくなっています。
「(Q.これが勤務表ですか?)配送コースの中の、ほんの一部」
勤務表には隙間なく予定がびっしり。この予定にさらに備蓄米の運搬予定を組み込まなければなりません。
「(Q.実際にスケジュールが変わった時に組み替える作業は大変?)できる人にしかできないので。僕を含め数名。ほとんど僕ですけど。出先でも写メでLINEで送ってもらって、こうしたらどうだ、ああしたらどうだっていうのを組み替えさせて」
随意契約の備蓄米の運搬は、週明けからさらに増える予定ですが、ドライバーたちは…。

「よしって形で今気合入れて『やるぞ』っていうふうには、会社自体では一致団結してます。むしろ、うちのポテンシャルの高さを見せつけるいいチャンスだと、みんな気合入ってます」
(「グッド!モーニング」2025年6月1日放送分より)


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