料理に欠かせない名脇役。これから旬を迎えるニラ約300キロが何者かに盗まれました。
■ニラ“300キロ”盗まれる
「4キロの箱で50ケースくらい盗られた。50ケース」

茨城県筑西市でニラを生産する90歳の外山さんが被害に気付いたのは、9日朝。一晩のうちに盗まれたニラは約165キロ、13万5000円相当です。
「(Q.値段は?)栃木のニラは高く買ってもらえる。栃木は(一束)100円。茨城は90円で売るのがやっと。年金では食べられないからね。月3万円くらいしかもらってないから。本当に食べるために一生懸命頑張ってるおかげで、健康で夜、缶ビールぐらい一杯飲むのよ。それが楽しみ。残念でしょうがないけど、(盗難は)ウチが初じゃなく他でもやっているんじゃないかな」

すぐ近くのビニールハウスでもニラが160キロほど盗まれたということです。被害に遭った2つの農家はわずか1.7キロほどしか離れておらず、いずれも7日の夕方以降の犯行とみられます。
池上育哉(38)さんはハウスの半分にあたるニラを盗まれました。
「(Q.刈るのは何を使う?)こちらもカマで刈った跡がある。準備万端。コンテナも持ってきてカマも持ってきて。ヘッドライトつけて刈り取っていったのかな」

160キロの収穫を刈るには、大人2人で最低2時間かかるといいます。また、刈り取られた根元にも特徴が。

「私たちは地際で刈り取る。とられたのは2〜3センチ(上を)刈っている。雑に急いで刈り取った跡が見える。犯人は選別して太いニラだけを収穫している。こういうの(細い)はとらない」
選別まで…。
「収穫のプロではないけれど、盗みのプロがとっていった」
警察は、連続窃盗事件の可能性があるとみて調べています。


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