トランプ関税に日本はどう立ち向かうのか。17日からアメリカとの交渉が始まりますが、政府内にはあえて時間をかける戦略も浮上しているそうです。
■石破総理「急いては事を仕損じる」
アメリカとの交渉で、世界のなかでも先頭に立つとされる日本。14日、石破茂総理大臣に向けられたのは、意外にも「急ぐな」という意見でした。

「すでに関税がかけられているので、早期妥結が望ましいに越したことはありませんが、交渉は“焦ったほうが負け”という局面もあります。アメリカの様子も見ながら、短期・長期の両にらみで交渉に臨むべきではないか」

「急いては事を仕損じるということだと思います。これ以上ないほどの精緻な分析をして臨みたいと思います」

日本には、どのような「交渉カード」があるのでしょうか。
アメリカの貿易赤字を減らす一つの方法は、アメリカからモノを買うことです。
「日本はコメに700%の関税をかけています」

「特にコメを含めた農産品の『関税を下げてくれ』という話が当然、出てくる可能性があるが、総理はこれをカードとして考えているのですか」
「これから交渉いたしますので、具体的なことについてのお答えは差し控えます」
他にも、アラスカ産の液化天然ガス事業への協力や防衛装備品の購入拡大といった案がありますが、総理は「軽々にカードを切るものではない」という答弁を続けました。


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